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検証の詳細はこちら。
この記事でわかること
- 積み上がった利益でトラップを追加する方法
- 追加資金でトラップを追加する方法
- トラップ追加で必要な資金
- 30万円の資金でできる『AUDNZD×トラリピ/トライオートFX』の設定
豪ドルNZドル(AUDNZD)通称オージーキウイをトラリピで運用し始めて、確定利益が積み重なってきましたのでトラップの追加を考えました。
基本的にトラリピは、初期設定をしっかりすればほったらかしで運用できます。
ですが、より効率的に、より複利を利かせた運用をしていくために、時折設定を確認して見直していく必要があります。
ですから今回は、積み上げた利益をさらに元本に組み込みトラップを追加して複利効果を効かせる方法を解説します。
利益を再投資するほど利益が積み上がっていない場合でも、積立方式(追加入金)で元本を増やしていく方法があり、これも考え方とやり方は同じですので参考になると思います。
先に、トラップ追加前後の『豪ドルNZドル×トラリピ/トライオートFX』の設定をお示ししておきます。
豪ドルNZドル×トラリピ/トライオートFXの設定
先ずは、トラップ追加前の設定です。
表にするとこのようになります。
レンジ | トラップ値幅 | トラップ本数 | 利益値幅 | ロスカット水準 | ||
売 | 3.0 ゾーン |
1.091~ 1.118NZD |
0.0030NZD | 10 | 0.0060NZD | 1.197NZD |
1.0 ゾーン |
1.074~ 1.088NZD |
0.0010NZD | 15 | 0.0030NZD | ||
買 | 1.0 ゾーン |
1.055~ 1.073NZD |
0.0010NZD | 19 | 0.0030NZD | 0.971NZD |
3.0 ゾーン |
1.022~ 1.052NZD |
0.0030NZD | 11 | 0.0060NZD |
この設定至る考え方や設定方法はこちらで解説しています。
この設定にトラップを加えてこのようになりました。
表にするとこのようになります。
レンジ | トラップ値幅 | トラップ本数 | 利益値幅 | ロスカット水準 | ||
売 | 3.0 ゾーン |
1.091~ 1.118NZD |
0.0030NZD | 10 | 0.0060NZD | 1.190NZD以上 |
1.0 ゾーン |
1.074~ 1.088NZD |
0.0010NZD | 15 | 0.0030NZD | ||
買 | 1.0 ゾーン |
1.055~ 1.073NZD |
0.0010NZD | 19 | 0.0030NZD | 0.900NZD以下 |
3.0 ゾーン |
1.022~ 1.052NZD |
0.0030NZD | 11 | 0.0060NZD | ||
買 | 追加 | 1.041NZD 1.042NZD 1.044NZD 1.045NZD 1.047NZD 1.048NZD |
6 | 0.0060NZD | 0.900NZD以下 |
もう少し細かく見てみます。
さらに拡大。
この設定に至るまでの考え方や設定方法をお示しします。
追加トラップを設定するまでの考え方と設定方法
こんな時系列で解説していきます。
簡単な流れ
- 新規約定が減ってきた印象があり設定を見直した
- 王道の複利運用をするか、より安全に運用するために複利効果を利用するか
- トラップを増やす
- マネースクエアのトラリピで追加トラップをする
- 利益がいくらになったらトラップが追加できるのか
- 積み立て入金してトラップを追加する
新規約定の回数が減ってきたので設定を見直した
もともと、いつかは利益を元本に加えてトラップを追加する予定ではいましたが、どのタイミングでどのように追加していくかは決めていませんでした。
何せほったらかしですから。
ですが、もともとの設定で『トラップ値幅3.0NZDのトラップ粗の範囲』に価格があることが多くなってきて、新規約定の頻度が減ってきたことが気になり、このタイミングで少し見直してみようと思ったことがきっかけでトラップを増やすこととなりました。
王道の複利の運用をするのか、より安全に運用するために複利を利用するのか
トラリピでは、利益を元本に組み込みトラップを増やすのは王道の複利運用ですが、違った複利運用も選択肢にあります。
それは、『想定ロスカットレートを上げるために利益を使う』ということです。
利益を口座に置いておき設定をそのままで運用すれば、元本を増やしていくのと同じことになります。
そうすれば必然的に余剰金が増え、想定ロスカットレートがより安全圏に移動していくわけです。
複利運用は利益率を上げるためだけに使うのではなく、より安全に運用するために使うこともできるということです。
これはこれで立派な複利効果ですよね!
とはいえ『トラリピ×AUDNZD』では、もともとそこまで危険な運用をしていると思っていないので、『より安全』より『王道の複利運用』をしていくことにします。
トラップを増やす
トラップを増やす場合、闇雲にトラップを増やしても複利効果が薄れます。
場合によってはロスカットレートをより危険な方向に移動させてしまう事態になりかねないので、少し考える必要があります。
つまりトラップを追加するのにいくら必要か、今の資金でどれだけトラップを増やせるのか、よく計算しないといけないということです。
この計算は手計算でやるとかなり面倒なので、資金管理表で計算します。
いつものNumbersです。
算出の方法は2通りあります。
全体から計算する方法と、確定した利益のみを元本として計算する方法です。
私が使用している資金計算表は、如何様にでも事細かにできますのでどちらでも対応可能ですが、今回は元からあるトラップと今回増やすトラップを合わせて計算していきます。
この計算から何本追加できるか算出しました。
基本は今回のトラップ追加まで運用していた設定にトラップを足しながら計算していきますが、細かい部分は以下のように決めて計算をしていきます。
条件
- 直近営業日の価格(約1.045NZD)の付近に一本ずつトラップを追加していき全体の必要資金を算出する
- もともと仕掛けられているトラップには重ねない
- その必要資金が元本と確定利益を合算した額を超えないようにする
- 想定ロスカットレートは0.99000NZDとする
- NZDJPYの為替レートは85円で計算
- トラップ追加時の価格が(ハーフ&ハーフの)買いのレンジにいるため追加トラップは買いのみとする
このような条件で計算したところ、6本のトラップが追加できることがわかりました。
実際には7本追加できたのですが、少し余力を持たせました。
そして、このように追加しました。
拡大するとこのようになっています。
たまたま価格が、トラップ間隔を広めに設定されているレンジだったので、もともと仕掛けてあるトラップの間に追加してこのようになりました。
マネースクエアのトラリピで追加トラップするやり方
レンジに入力する価格はトラップ一本分ですので同じ価格でOKです。
これを追加するトラップの価格全てで行います。
レンジに入力する価格は以下のようになります。
- 1.04100
- 1.04200
- 1.04400
- 1.04500
- 1.04700
- 1.04800
利益値幅は任意ですが0.00600としました。
今後も利益が一定額に達したらトラップを追加していこうと思っていますので、今のうちから利益がいくらになったらトラップが追加できるか計算しておきます。
利益がいくらになったらトラップが追加できるのか
トラップを追加していく場合、その時の価格の近くに追加するのが効率的と考えていますので、今後もそのように追加していくことにします。
このやり方でいくと、トラップの追加に必要な資金はその時の価格で変わってきますので、大方の必要資金を把握しておくことにします。
これも資金計算表を使います。
この計算も『想定ロスカットレート0.99000NZD』『NZDJPY85円』で計算します。
トラップを追加する価格 AUDNZD | 必要資金 |
1.07000 NZD | 10,166円 |
1.06000 NZD | 9,316円 |
1.05000 NZD | 8,566円 |
1.04000 NZD | 7,616円 |
1.03000 NZD | 6,766円 |
1.02000 NZD | 5,916円 |
NZDJPYの価格で必要資金は多少変動しますが、その時の価格と照らし合わせて大方の目安とします。
積立方式で追加資金してトラップを追加することもできる
今回は積み上がった利益でトラップの追加をしましたが、上記の表の必要資金分を追加してトラップを追加することもできます。
追加入金はスポットで入金してもいいですし、定期的に入金しても良いと思います。
ここでいう定期的に入金する方法は、いわゆる積立方式です。
例えば毎月1万円の入金と決めて、その時の利益を合算した額から計算してトラップを追加していくといった感じです。
とっても堅実なやり方ですよね。
追加トラップの解説は以上になります。
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トラップの追加方法や考え方はブログに執筆中✍️
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