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【ナスダック100トリプル×トライオートETF】年利換算40%超!-最新版設定解説

トライオートETF×TQQQ設定

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リピート系自動/手動売買検証12/16時点の検証結果

 

  1. 【メキシコペソ円両建て×手動トラリピ】(31週で運用停止)
    ●資金30万円 31週間で+104,466円の利益確定
    ◯年利換算+58.6%→
  2. 【豪ドルNZドル両建て×トラリピ】(56週で運用停止)
    ●資金30万円 56週間で+20,140円の利益確定
    ◯年利換算+6.3%→
  3. ナスダック100トリプル買×トライオートETF】(積極運用中)
    ●資金80万円 139週間で+201,484の利益確定(前週比+1,220円)
    ◯年利換算+9.3%⤵︎
  4. 【暗号資産CFDビットコイン買×手動トラリピ】(10週で運用停止)
    ●資金10万円 10週間で+9,720円の利益確定
    ◯年利換算+50.7%→
  5. 【ユーロポンド売×トライオートFX】(23週で運用停止)
    ●資金15万円 23週間で+10,694円の利益確定
    ◯年利換算+16.1%→
  6. 【カナダドル円買・ユーロ円売×手動トラリピ】(29週で運用停止)
    ●資金30万円 29週間で+11,174円の利益確定
    ◯年利換算+6.7%→
  7. 【ユーロポンド売×トライオートFXハイブリット】(新プランで運用中)
    ●資金22万円 61週間で+39,343円の利益確定(前週比+1,380円)
    ◯年利換算+15.3%⤴︎
  8. 【豪ドルNZドル×手動リピート】(新プランで運用開始!)
    ●資金12万円 39週間で+33,949円の利益確定(前週比±0円)
    ◯年利換算+37.8%⤵︎

検証の詳細はこちら

トライオート・トラリピ・手動トラリピ検証
【トライオート/トラリピ/手動トラリピ】リピート系自動手動売買の検証結果-最新193週目2024年7月1日の週-

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こちらの記事で『【TQQQ×トライオートETF】-暴落時の含み損のストレスと手数料を軽減する方法-』を解説しましたが、これをさらに進化させて資金効率を上げる方法を考えました。

 

『暴落時の含み損のストレスと手数料軽減の設定』『資金効率を高め利益率を上げるための設定』のハイブリットの設定になります。

 

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この記事でわかることは以下のことです。

 

この記事でわかること

  • トライオートETF×TQQQ年利換算40%越えの設定
  • トライオートETFナスダック100トリプル(TQQQ)で暴落時に含み損を抱えない方法
  • 暴落時の含み損のストレスを軽減する方法
  • 暴落時の手数料を軽減方法
  • 資金効率を上げる方法
  • この設定に至るまでの考え方

 

 

トライオートETF×ナスダック100トリプル(TQQQ)は年利換算40%を超えるかなりの稼ぎ頭ですので、より細やかに設定する方針で運用しています。

とはいえ、設定さえしっかりできれば“ほったらかし”であることには間違いありません

ですから、細やかに設定を変更しているからといって日々のストレスはほぼありません

 

細やかな設定とは、基本的には当初の設定から徐々に進化させてきたものを踏襲する設定なのですが、設定更新に次ぐ設定更新でわかりにくくなってきましたので、少しまとめる意味も含めて書いておきます。

 

 

先ずは11月時点での設定をお示しします。

 

 

TQQQ×トライオートETF最新版の設定

更新プラン5トライオートTQQQ_上限170

 

表にするとこのようになります。

  レンジトラップ値幅トラップ本数利益値幅ロスカット
日常稼働ゾーン149~1701.022本5.0ドル約0ドル
暴落時稼働ゾーン128~1463.07本10.0ドル
大暴落時稼働ゾーン88~1235.08本20.0ドル

※利益値幅は大方の目安で流動的です

 

資金配分は以下のようにしています。

  レンジ資金資金全体資金
日常稼働ゾーン149~170約41万円約51万円約62万円
暴落時稼働ゾーン128~146約10万円
大暴落時稼働ゾーン88~123約11万円約11万円

元々資金30万円で始めましたが、20万円強の増額をしています。

そして、運用開始からの確定利益約8万円を加えた総額約60万円強での資金配分をしています。

 

次に、設定方法と運用方法です。

設定と運用

  • ゾーン分けする
  • ゾーンは以下のように分ける
    『仕掛ける上限の価格から12.5%の価格までを日常稼働ゾーン』

    『仕掛ける上限の価格から12.5%と25%の間を暴落ゾーン』
    『仕掛ける上限の価格から25%と50%の間を大暴落ゾーン』
  • 平時の稼働は日常稼働ゾーンのみ
  • TQQQの価格が下落して暴落ゾーンや大暴落ゾーンに至ったらそれぞれのゾーンを稼働する
  • 稼働していないゾーンの分の資金はストックしない(想定ロスカットレートを約0ドルにしているのでストックしておく必要がない)
  • それぞれのゾーンの稼働に合わせて資金を投入する
  • TQQQの価格が日常稼働ゾーンの上限を超えたら10ポイント上げて再設定する
  • 確定利益は最大限再投資する

 

 

追記 レンジ上限170ポイントを上抜けたので予定通り再設定

更新プラン5

 

次に、設定方法と運用方法です。

 

 

この設定に至るまでの考え方

この設定に至るまで何回もシユレーションをして設定を進化させてきましたが、なぜこの設定になっているのかを説明しておきます。

 

 

ゾーン分けした理由

元々30万円で検証を始めたときは、仕掛ける上限から50%全てに2.0ドル間隔で仕掛けていました。

このような感じです。

TQQQトライオートETF基本プラン

この設定にした考え方は以下の記事にしています。

トライオートETFナスダック100トリプル基本プラン設定

 

ですが、全てのトラップが約定することがないため、全体的に均等にトラップを仕掛けていると効率が悪いと思ったことからメリハリをつけることを考えました。

メリハリをつけるとは、価格が一番動いている(滞在している)範囲に多くのトラップを仕掛けるということです。

 

 

下落率と頻度を調べた

そして、TQQQのチャートがどのように動いているのかを調べました。

調べ方とその結果はこちらに書いています。

右肩上がりだが不定期で暴落がある

 

調べた結果以下のようなデータが取れました。

 

下落率回数頻度
70%台1回稀にある 2/44
60%台0回
50%台1回
40%台3回時々ある 15/44
30%台6回
20%台6回
10%台14回以上日常的によくある 27/44
0%台13回以上
合計44回 

 

この結果から、高値更新後の下落はほとんどが50%程度までであることがわかります。

しかも、高値更新後の下落の回数のうち半分程度で20%以内の下落であることもわかります。

 

このデータをもとに、『最高値から25%までのゾーン』『最高値から25%と50%の範囲のゾーン』に分けてトラップの数にメリハリをつけました。

つまり、25%までのゾーンは25%から50%のゾーンよりトラップを多くするということです。

 

このときは追加資金でこのように設定しました。

トライオートETF TQQQ追加プラン設定

この時の設定や考え方はこちらに書いてます。

【ナスダック100トリプル(TQQQ)×トライオートETF】追加資金してトラップを設定する方法と考え方

 

 

さらにゾーンを細分化した

しかしながら、この設定でも仕掛けているトラップの多くが約定しなかったため、より効率的な設定にするために更なる変更をしました。

高値更新からの下落率別価格帯の調査結果をもとに、さらにゾーンを細分化しました。

更新プラン5トライオートTQQQ_上限160_2

 

高値から12.5%までのゾーンを『より約定しやすい日常的に動く価格帯=日常稼働ゾーン』とし、高値から12.5%から25%までのゾーンを『暴落時に約定する価格帯=暴落時稼働予備ゾーン』とし、25%から50%までのゾーンを『大暴落の時に約定する価格帯=大暴落稼働予備ゾーン』といった感じです。

 

そして、それぞれのゾーンでトラップの本数も変えました。

 

『日常稼働ゾーン』をトラップ密に(トラップ値幅を細かく)し、『暴落時稼働予備ゾーン』のトラップをそこそこにし『大暴落時稼働予備ゾーン』のトラップを粗く(トラップ値幅を広く)しました。

 

さらには、『暴落時稼働予備ゾーン』や『大暴落時稼働予備ゾーン』のトラップを仕掛けておいてもなかなか約定しないですし、いざ暴落時に含み損が増えていくストレスや手数料の軽減もできると考えられることから、稼働を『非稼働』にしておきその分の資金を抜いておくことにしました。

この辺りの考え方はこちらに書いています。

ナスダック100トリプル(TQQQ)【トライオートETF】暴落時に含み損と手数料を軽減

 

そして11月にこのような設定に至りました。

更新プラン5トライオートTQQQ_上限170

 

 

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この設定と運用のメリットデメリット

この方法で運用するときのメリット・デメリットをまとめておきます。

 

メリットは以下のようになります。

メリット

  • 含み損を抱える精神的な苦痛を軽減できる
  • 手数料が少しかからなくなる
  • 普段必要な資金を抑えることができる
  • 資金効率を上げることができる
  • 利益率を上げることができる

 

デメリットは以下のようになります。

デメリット

  • 暴落時の情報にアンテナを貼っていないといけない
  • 暴落から回復するタイミングを判断しなければならない
  • タイミングを測れないと機会損失になる可能性がある
  • 稼働非稼働に手間がかかる
  • レンジアウトする(設定の上限を上抜ける)度に設定をし直す必要がある

一応デメリットをいくつかあげましたが、想定ロスカットレートを0ドルで資金管理をしていますので、大きく損失を被るものではありませんし、暴落時に機械損失になるというあくまでも機会損失ですので大したことはないと思っています。

想定ロスカットレートの考え方はこちらで解説しています。

15.想定ロスカットレート

 

また、トラップの稼働を必要とする暴落の回数は多くても年に2回ですし、私にとってはそこまでの面倒なことではないと考えています。

 

 

とはいえ、暴落は爆益のチャンスですから『そのチャンスを逃したくない!』って方は、日々ツイッターでの情報収集をお勧めします。

TQQQは、たくさんの方が情報発信してくれていますので、やっぱりTwitterは便利ですよ。

 

私も何かしらを毎日ツイートしていますので、こちらからフォローしてみてください!

 

 

今後の方針

TQQQは長期的にみると右肩上がりのチャートを作ります。

TQQQチャートの特徴はこちらで解説しています。

6.ナスダック100トリプル TQQQの値動き

 

当初からそれを前提に設定をしてきましたが、今後もその前提で運用をしていきます。

 

具体的には上記した資金配分とゾーン分けした設定を踏襲していきます。

そしてTQQQは定期的に高値を更新をするので、その際に設定したレンジの上限を超えたら、設定レンジを10ポイントあげて再設定していきます。

 

設定時の資金計算やトラップ本数はいつものNumbersで計算していきます。

こんな感じです。

TQQQシミュレーション_170-85_1

TQQQシミュレーション_170-85_2

 

 

そして、今後TQQQは『分割』されることもあると思います。

『分割』についてはこちらで解説しています。

12.小ーポレートアクション『分割』

 

分割された場合は、TQQQの一口価格が安くなると考えられるため、口数を多くするか、上記したゾーン分けした中でトラップを増やすなどしながら運用を続けていきます。

 

つまりは、インヴァスト証券で取り扱いがなくなるまで運用し続けるということです!

 

※2021年11月現在、インバスト証券のトライオートETFではナスダック100トリプルの新規取扱を停止しています。ですが今後再開することもあるかもしれませんので、今のうちに口座開設を!

 

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以上、2021年11月の【TQQQ×トライオートETF】の最新設定の解説でした。

 

 

 

 

 

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