スプレッド
スプレッドは国内証券口座の方が圧倒的に狭い
スプレッドってなんだっけ?という方は『FX口座開設前に知っておきたい基礎用語6選』のスプレッドの項目を読んでください。
スプレッドココがポイント
- 国内証券口座のスプレッドは原則固定で狭い
- 海外証券口座のスプレッドは変動制が多い
- 海外証券口座はスプレッドが狭い口座もあるものの取引手数料があるため全体のコストとしては高い
取引ツール
国内証券口座や一部海外証券口座の独自のプラットホームは使い勝手に関しては大差ないがMT4は少し手間がかかる
取引ツールに関しては表で示している通り国内証券口座は独自のプラットホームを使用していることが多く海外証券口座ではMT4を使用していることが多いです。
国内証券口座や一部海外証券口座の独自プラットホームは、どれもユーザービリティを考えられていて使いやすくなっています。
ですのですぐに慣れます。
一方で海外証券口座で多いMT4を使用している証券口座では注意が必要です。
MT4は様々な取引の設定を独自のものにカスタマイズできる反面、使いこなそうと思ったら設定するの少し知識が必要になりますので取引を始めるにあたり少し面倒に感じるかもしれません。
MT4ってなんだっけ?という方は『FX始めるのに必要なものは3つだけ!実はPCはいらない!』のMT4って何?の項目ををみてください。
基本的にはPC版・Mac版・モバイル版が用意されているので
取引スタイルが決まるまではどれも大きな違いを感じるほどではないでしょう
取引通貨数
取引通貨の数に関しては海外証券口座の方が多い傾向にあります。
取引通貨数のココがポイント
- 海外証券口座ではFXの取引通貨数も多いしFX以外の商品を取引できる口座が多くある
- 国内証券口座ではFXに特化した口座が多く取引通貨の種類も限定的なことが多い
- 海外証券口座でも国内証券口座でもメジャー通貨と呼ばれるユーロ・ドル・円・ポンドの絡む通貨は確実に取り扱いがある
- FXを始めたてのころはメジャー通貨と呼ばれるいくつかの通貨でしか取引しないので国内証券口座で提供されている通貨数で十分
- 取引通貨の数で比較する場合初心者のうちはどちらの口座を選んでも大差はない
なのでが以外証券口座でも国内証券口座でもどちらでも良いっことですね
ですのでここであまり迷う必要はありませんね
まとめ
証券口座を選ぶ際の基準として特徴が大きく異なる国内証券口座と海外証券口座の比較をしました。
証券口座選びが初めての方や初心者の方など慣れていない方にとっては、見るべきポイントがわからなかったり用語がわからなかったりで事細かに比較していく作業はとても大変です。
この記事ではどんな切り口でどこをみれば自分にあった証券口座を選べるか解説しました。
また冒頭でもお話ししましたがFX初心者の頃は口座の特性によって大きく損害を被ることはほとんどありません。
取引スタイルが決まってきてからでももう一度口座選びをすればいいですし、万が一開設した口座が自分に合わないと思ったら新たに口座開設をすればいいだけですからそこまでシビアになることもないかと思います。