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FX国内・海外口座の違いを比較-自分に合う口座をフローチャートで探そう

スプレッド

スプレッド比較

スプレッドは国内証券口座の方が圧倒的に狭い

スプレッドってなんだっけ?という方は『FX口座開設前に知っておきたい基礎用語6選』のスプレッドの項目を読んでください。

 

スプレッドココがポイント

  • 国内証券口座のスプレッドは原則固定で狭い
  • 海外証券口座のスプレッドは変動制が多い
  • 海外証券口座はスプレッドが狭い口座もあるものの取引手数料があるため全体のコストとしては高い

 

スプレッドとは『売値と買値の差』のことで実質の手数料です。

ですのでスプレッドが狭いということは手数料が安くなります。

逆にスプレッドが広いということは手数料が高くなります。

つまり海外の証券口座に比べ国内の証券口座の方がスプレッドが狭く手数料が安いということになります。

国内海外証券口座の有名な証券会社のスプレッドを比較してみましょう。

 

証券会社

スプレッド(pips)
ドル円 ユーロ円 ポンド円 ユーロドル ポンドドル  備考
国内証券口座

SBI FXトレード 0.09~ 0.3~ 0.69~ 0.19~ 0.69 原則固定
変動の時間帯あり
取引手数料なし
FXTF 0.1 0.4 0.7 0.2 0.7 原則固定
変動の時間帯あり
取引手数料なし
DMM FX 0.2 0.5 1.0 0.4 1.0 原則固定
変動の時間帯あり
取引手数料なし
LIGHT FX 0.2 0.4 0.8 0.3 0.7 原則固定
変動の時間帯あり
取引手数料なし

海外証券口座
平均値




AXIORY
スタンダード口座
1.5 1.7 2.7 1.3 1.9 変動制
取引手数料なし
AXIORY
ナノスプレッド口座
0.35 0.55 1.0 0.2 0.45 片道$3.0/100,000通貨の手数料あり
FXDD
スタンダード口座
2.3 2.9 4.2 1.9 3.0 変動制
取引手数料なし
FXDD
プレミアム口座
0.5 0.8 1.6 0.4 1.4 片道$0.299/10,000通貨の手数料あり
XM
スタンダード口座
1.6 2.6 3.5 1.9 3.2 変動制
取引手数料なし
XM
zero口座
0.1 0.4 1.2 0.1 0.3 片道$5/100,000通貨の手数料あり
GemForex
オールインワン口座
1.5 1.6 2.0 1.5 2.2 変動制
取引手数料なし
GemForex
ノースプレッド口座
0.3 0.5 1.0 0.3 1.3 取引手数料なし

海外証券口座は変動制でスプレッドが広く一回の取引ごとに手数料を取られる口座もあります。

それに対して国内証券口座はスプレッドが原則固定で非常に狭くなっているのがわかると思います。

 

実はFXでは手数料が3種類ある

  1. スプレッド
  2. 取引毎の一定の手数料(表の備考欄)
  3. 口座維持の手数料

がかかります。

国内証券口座のほとんどは2・3は無料です。

一方海外証券口座では口座の種類により2・3が有料の場合が多いです。

 

スプレッドを含めた手数料といった面では国内証券口座の方が良さそうです。

 

取引ツール

取引ツール比較

国内証券口座一部海外証券口座の独自のプラットホームは使い勝手に関しては大差ないがMT4は少し手間がかかる

取引ツールに関しては表で示している通り国内証券口座は独自のプラットホームを使用していることが多く海外証券口座ではMT4を使用していることが多いです。

国内証券口座や一部海外証券口座の独自プラットホームは、どれもユーザービリティを考えられていて使いやすくなっています。

ですのですぐに慣れます。

一方で海外証券口座で多いMT4を使用している証券口座では注意が必要です。

MT4は様々な取引の設定を独自のものにカスタマイズできる反面、使いこなそうと思ったら設定するの少し知識が必要になりますので取引を始めるにあたり少し面倒に感じるかもしれません。

MT4ってなんだっけ?という方は『FX始めるのに必要なものは3つだけ!実はPCはいらない!』のMT4って何?の項目ををみてください。

 

国内証券口座や一部海外証券口座の独自プラットホームであっても海外証券口座のMT4であっても
基本的にはPC版・Mac版・モバイル版が用意されているので
取引スタイルが決まるまではどれも大きな違いを感じるほどではないでしょう

 

取引通貨数

取引通貨数比較

取引通貨の数に関しては海外証券口座の方が多い傾向にあります。

 

取引通貨数のココがポイント

  • 海外証券口座ではFXの取引通貨数も多いしFX以外の商品を取引できる口座が多くある
  • 国内証券口座ではFXに特化した口座が多く取引通貨の種類も限定的なことが多い
  • 海外証券口座でも国内証券口座でもメジャー通貨と呼ばれるユーロ・ドル・円・ポンドの絡む通貨は確実に取り扱いがある
  • FXを始めたてのころはメジャー通貨と呼ばれるいくつかの通貨でしか取引しないので国内証券口座で提供されている通貨数で十分
  • 取引通貨の数で比較する場合初心者のうちはどちらの口座を選んでも大差はない

 

結局取り扱い通貨数は海外の方が多いけどFXを始めたばかりは沢山の通貨数は必要ないってことですね!
なのでが以外証券口座でも国内証券口座でもどちらでも良いっことですね
そういうことです!
ですのでここであまり迷う必要はありませんね

 

まとめ

証券口座を選ぶ際の基準として特徴が大きく異なる国内証券口座海外証券口座の比較をしました。

証券口座選びが初めての方や初心者の方など慣れていない方にとっては、見るべきポイントがわからなかったり用語がわからなかったりで事細かに比較していく作業はとても大変です。

この記事ではどんな切り口でどこをみれば自分にあった証券口座を選べるか解説しました。

また冒頭でもお話ししましたがFX初心者の頃は口座の特性によって大きく損害を被ることはほとんどありません

取引スタイルが決まってきてからでももう一度口座選びをすればいいですし万が一開設した口座が自分に合わないと思ったら新たに口座開設をすればいいだけですからそこまでシビアになることもないかと思います。

 

  • B!

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