これからFXを始めようとする方が必ず覚えなければならない用語はいくつもありますが、実践しながらの方が覚えやすい用語もありますので、この記事では口座開設前や口座比較する前に知っておきたい基礎用語を6つに絞って解説します。
200語以上はあります
でも全てを一気に覚えるのは心が折れますよね
ですから適材適所で覚えてもらう方がいいかと思います
なので今回は口座開設や口座比較の際に知っておいた方が良い基礎用語を6つに絞ってを解説することにしました
ではまず6つの基礎用語を覚えて口座開設する流れですね
そして後はやりながら覚える感じですかね〜???
約200語の用語集を作ってあります。
今はあまり必要がないかもしれませんがよかったらどうぞ。
PDFでダウンロードもできますよ。
FX用語集200語-これがあれば書籍もアプリもいらない-PDF無料ダウンロード可
続きを見る
この記事はこんな方におすすめ
- これから口座開設をしようとしている人
- 口座開設や口座比較をしようと調べたけど用語が難しくて挫折した人
- FXの本を買ってみたけど用語が分からなくて挫折した人
FX口座開設前に知っておきたい基礎用語6選
これらの6語は口座開設や口座比較をする際に必ず出てくる基礎用語です。
全てを覚える切るのは難しいかもしれませんが、『聞いた言葉がある』と思えるだけで口座開設や口座比較の際に言葉が分からなくて挫折することはなくなると思います。
まずはこんな用語があるな〜と知ってもらえるだけでも良いと思います。
通貨ペア
通貨ペアとは売買する2国の通貨の組み合わせのことを指します。
FX取引は、どの通貨を取引するにしても必ず対となる通貨ペアで取引をします。
『通貨ペア』と言われると難しいと思いますが、それぞれの『通貨』を一つの商品として考えるとわかりやすいです。
例えば『ユーロ』という通貨を一つの商品とします。
これには値段がついています。
日本の値段でいえば『日本円』ですから100円とか110円とかになるわけです。
これがアメリカの値段でいえば『アメリカドル』になります。
『ユーロ』という商品は1ドルとか1.2ドルということになります。
このように通貨という商品をどこの国の通貨で支払うか、ということで通貨ペアが決まります。
これを端的に示したのが『ドル/円』『ユーロ/円』となります。
これら『ドル/円』『ユーロ/円』など一つ一つの組み合わせを通貨ペアと言います。
そしてこれらをFX専用の表記をしたものが『USD/JPY』『EUR/JPY』です。
左側の通貨が商品で、右側の通貨が決済する通貨ということです。
通貨についてもう少し詳しく
PIPS(ピプス)
世界には様々な通貨がありそれぞれ単位が違うため共通の単位が作られました。
それがPIPS(ピプス)です。
PIPSは通貨を取引する時の最小単位となります。
取引するときの画面をみてみましょう。
取引するときの画面はいろいろありますが、おおかた下の画像のようになっています。
例えばドル円の場合
ユーロドルの場合
PIPSはなぜ覚える必要があるの?
実践しながら慣れていく感じでいいと思います
取引の画面の画像で真ん中にある数字はなんですか?
これは『スプレッド』という数値です
スプレッドも口座開設する際に必要な用語ですので説明しますね
スプレッド
スプレッドとは『売値と買値の差』のことです。
画像ではUSD/JPY(ドル円)の通貨ペアを例にあげています。
真ん中の小さく『0.3』と示されている数字がスプレッドです。
この『0.3』の単位はPIPSです。
このスプレッドは取引時トレーダーが業者に払う実質の手数料です。
引用:みんなのFX
ですからこの数値が小さければ小さいほど手数料が安くなります。
逆に大きければ大きいほど手数料が高くなります。
このスプレッドは証券会社や通貨・時間帯で変わってきます。
スプレッドが手数料?
通貨を買った(売った)場合必ずいつかは決済をしなければなりません。
決済とは通貨を買った場合は売ることで、通貨を売った場合は買うことを言います。
つまり決済とは買ったもしくは売った後反対の売買をすることです。
具体的に先ほどの画像で説明します。
例えばこの通貨を買うとします。
『買う』ですので『買うときの値段』を見て買います。
つまり107.537円になります。
次に、買ったので決済をするための値段を見ます。
決済は反対売買ですから『売る時の値段』をみ見て決済することになります。
ですから、107.518円です。
つまり買った瞬間から1.9ピプス分の損失になります。
これがスプレッドが実質の手数料と言われる仕組みです。
レバレッジ
レバレッジとは『てこ』と訳されます。
てこは小さな力で大きな物を動かす道具です。
FXでもてこを利用することができます。
FXでてこを利用するとは、右の画像でもわかるとおり小さな資金で大きな資金を動かすことです。
FXではこの『大きな資金=取引量』と『小さな資金=資金』の最大の割合が決められています。
つまり資金と取引量の最大倍率が決められていると言うことです。
これが『レバレッジ最大〇〇倍』というものですが、レバレッジは国内では25倍までと決められています。
ちなみに海外では、レバレッジ何百倍の証券口座もあります。
レバレッジ25倍の場合10万円を口座に入金すれば250万円分の取引ができます。
逆に250万円の取引をしたい時には最低10万円を入金すれば良いわけです。
この最低の入金額を証拠金と言います。
よくある勘違い
自分がコントロールできるということですね
証拠金
証拠金は業者に預ける担保のことです。
レバレッジの項目で説明しましたが、レバレッジ25倍の証券口座では証拠金は実際に取引する額の1/25で良いということになります。
レバレッジと証拠金は考え方が逆になります。
取引例
レバレッジ25倍の口座でドル円を1万ドル買う(ドルを円で買う)としましょう。
その時に1ドル100円だったとします。
すると1ドル100円×1万ドル=100万円になります。
100万円分の取引をするわけですが、この時にレバレッジ25倍ですので1/25の資金である4万円の証拠金を入金すれば取引ができるということです。
実際には手数料がありますしレートが動いていますのできっちり4万円では足りません。
計算上の話になります。
セットで覚えておくといいですね
ロットと通貨単位
FXで取引量を扱う単位はロット(lots)と言います。
ロットというのは、卵で言うところのパックと思ってもらうとわかりやすいと思います。
卵はワンパック6個だったり10個だったりしますが、それぞれ販売業者が勝手に決めてますよね。
これと同じでFXの通過もまとめて売っています。
このまとめたものが『ロット』になります。
そしてこのロットの中身も卵と一緒で、証券会社によって様々です。
世界的には通常1ロット10万通貨でしたが、最近では1ロット1万通貨としている証券会社が増えています。
ですので自分がこれから申し込もうとしている証券会社が1ロット何万通貨なのか把握しておく必要があります。
10万通貨?1万通貨?
10万通貨とは通貨の部分を取引したい通貨の名称に変えれば良いです。
例えばドルを10万通貨といえば10万ドルという意味です。
1万通貨といえば1万ドルということです。
円の場合も同様で10万通貨とは10万円となります。
ロットはリスクと関係が深い
まとめ
この記事では
- これから口座開設をしようとしている人
- 口座開設や口座比較をしようと調べたけど用語が難しくて挫折した人
- FXの本を買ってみたけど用語が分からなくて挫折した人
に向けて基礎用語を6語に絞り解説しました。
これらの6語はFXを始めよう!口座開設しよう!となった時に必ず必要になる用語です。
特にどこの証券口座にしようか調べて比較をする際に必要となります。
またわからなくなったら読み返してみてください。
もっとたくさんの用語を知りたい方はこちらの用語集を見てみてください。
FX用語集200語-これがあれば書籍もアプリもいらない-PDF無料ダウンロード可
続きを見る
ここまで来たら口座開設を!
さて、ここまで来たら口座開設です!
口座開設は、今や、どこの証券口座もやり方は同じです。
しかもスペックや様々な条件も、初心者の頃は大きくは関係しません。
しかも、FXを続けていくと徐々に自分の好みの証券会社を探すようになり、いくつのも証券会社の口座を開設するようになります。
私も20社ほど口座開設しています。
ですから初めは、キャンペーンがあり実績のある証券会社で口座開設をしておけば良いかと思います。
まずはLINE証券のLINE FXがいいんじゃないでしょうか。
5,000円キャッシュバックキャンペーンもやってますしね!
私も5,000円ゲットしました!
口座開設方法からキャッシュバックの受け取り方まで解説してありますので、こちらをみながらやってみてみてください。
【パワーアップしたLINE FX】-口座開設方法から特典ゲットまでの解説-2か月でキャッシュバックされました!
続きを見る