これからFX投資を始めようとしている方に、FXとはなんなのか?FXの魅力やデメリットをわかりやすく解説します。
一攫千金の話は聞くけどギャンブルみたいで怖い
決してギャンブルではないこともわかると思います。
この記事でFXの魅力を知ってもらい、FX投資を始めてもらえたらなと思います。
この記事はこんなことを思っている方におすすめ
- FXを初めてみたいけどなんか難しそう
- FXって何?
- FXの魅力は?
- FXのデメリットは?
FXとは
FXとは、「Foreign Exchange」の略で、日本語に訳しますと外国為替証拠金取引といいます。
世界中の異なる通貨を買ったり売ったりすることです。
例えは日本であれば円、アメリカであれば米ドル、イギリスであればポンド、EUであればユーロといった通貨を売買します。
通貨の売買は買い物と同じ
欲しいものを買う。
そしていらなくなったら売る。
売る時に買った値段より高く売れれば儲けが出ますし、買った値段より安く売れれば損をします。
通貨の売買もこれと同じように考えてもらうとわかりやすいと思います。
FXの魅力を5つに凝縮
取引量・流通量が多い
流通量が多いことがなぜ魅力的なのかと言いますと、取引量があるから品切れにならないということです。
品切れにならないとは、買い物をする時のように『買いたい時に買えない』『売りたい時に売れない』ということがほぼ起きないということです。
覚えておくと得をする知識
国際決済銀行によると1日の取引量が約2兆ドル(約250兆円)あるとのことです。
これは日本株式取引の1年分に相当します。
ちなみに取引量が一番多い市場はロンドン市場です。
次にニューヨーク市場・東京市場と続きます。
ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間帯はとても取引量が多くなり値動きが大きくなります。
レバレッジが効く
レバレッジが効くとは、手持ちのお金の何倍もの取引ができるということです。
国内の取引口座では最大25倍のレバレッジを効かせられるので少ない資金で取引ができます。
つまり小額の資金で大きな額の取引ができます。
5,000円あれば取引できる証券会社がほとんどです。
例えば
1万円の元手で25万円分の取引ができるということです。
逆に言えば25万円分の取引をするのに1万円あればいいということになります。
それに比べると信じられないくらい少ない資金で始められますね
証券会社によっては1ドルから買えてわずか約5円で取引できるところもありますよ
24時間インターネットで取引ができる
最近の投資はほとんどインターネットで取引ができますが、FXも当然インターネットで取引ができます。
しかも、近年は証券会社もスマホのアプリに力を入れていて取引アプリがPCに劣りません。
ですのでスマホで取引する人が非常に増えてきています。
外為どっとコム総合研究所『外為白書2018-19』でもそういったデータを公表しています。
つまりPCに張り付いていいなくてもいいので、どこでも取引ができるということです。
また、株式の取引時間が平日の9時〜15時(昼11時30分〜12時30分を除く)に対してFXは24時間取引ができます。
FXの市場別取引時間
※標準時間
ちなみに、FXの取引量が多い市場は上記した『覚えておくと得する知識』でも説明した通り、ロンドン市場→ニューヨーク市場→東京市場の順番です。
これらの市場が重なる時間帯はとても取引量が多くなります。
取引量が多いと稼ぎやすい場合が多いです。
上の表を見てもらうとわかりますがこの時間帯は、日本時間の夕方から深夜にかけてです。
ですから、サラーリーマンの方でも仕事が終わって家に帰ってから兼業で十分に取り組むことができます。
スワップポイントという金利がもらえる
スワップポイントとは所有しているだけでもらえる金利です。
スワップポイントとは
政策金利の高い国の通貨を政策金利の低い国の通貨で買うことにより、それぞれの政策金利の差に応じてもらえる金利です。
政策金利の高い国の通貨を高金利通貨と言います。
この高金利通貨を買って保有している限り毎日もらえます。
土曜日・日曜日は市場が休みなので、その分は日本時間の木曜日の朝にまとめてもらえます。
FXには通貨を売買した差額で儲けるのが基本となりますが、それに加えてスワップポイントで儲けることもできます。
スワップポイントを沢山もらうには日本より政策金利が高い国の通貨を『買う』必要があります。
政策金利とは中央銀行(日本では日銀)が、一般の銀行に融資する際の金利のことです。
主要国の中で政策金利の高い国はどこでしょう
2020年1月の時点で政策金利が一番高いのはトルコです。
日本はマイナス金利です。
最も高いトルコリラと比べますと11.35%の差になります。
この政策金利の差や、その他のいくつかの要因を参考にして証券会社がスワップポイントを決めます。
基本的にはこの政策金利の差が大きければ大きいほどもらえるスワップポイントは多くなります。
つまりスワップポイントを沢山もらうには、政策金利の高いトルコリラやメキシコペソ・南アフリカランドを買って持っていれば良いということになります。
でもFXの世界では高金利通貨として有名なんです
スワップポイントはどのくらい儲かるのかシミュレーションしてみましょう!
スワップポイントってどのくらい儲かるの?
トルコリラ/円でトルコリラを買ったとして、スワップポイントがどのくらいもらえるのか計算してみます。
トルコリラ円のスワップポイントを40円とします。
これを1週間保有していると40円×7日=280円
1か月では40円×30日=2,700円
1年では40円×365日=14,600円となります。
この1日40円をもらうために最低必要な資金(必要証拠金)は、ある証券会社で約7,000円です。
約7,000円の初期投資で1年後に14,600円の利子がつくというイメージです。
10倍の資金があれば利子は10倍になりますし100倍であれば100倍になります。
複利運用をすればもっとすごい利益を得られることになります。
※為替の変動による利益や損失(為替差益)は考慮していません。
個人が簡単に始められる
レバレッジが効かせられて小資金で始められることと、24時間取引ができること、そしてスマホで取引できるのでどこでもできますから、個人が副業として始めるのにもってこいですね!
証券口座の開設もインターネットでほぼ完結しますしこれに関しても敷居はとても低いです。
また転売・せどり・アフィリエイトなどのインターネットビジネスに必要な技術は、時代の流れに応じて手法などを変えていかなければなりませんが、それに比べてFXの技術や手法は一度習得してしまえば半永久的に使えますので焦る必要もなく自分のペースでじっくり勉強ができます。
FXのデメリット
FXは投資ですので必ずリスクが存在します。
特にFXの特徴でもあるレバレッジという仕組みは、小さい資金で大きな金額を投資できますので儲かるときは大きいですが損失も大きくなります。
ですから資金管理が重要となります。
また24時間いつでもどこでもできるということで常に為替が気になってしまう人もいるようです。
そうなってしまうと副業としてはあまり適さない存在となってしまいます。
そのためにも、自分にあった取引方法を見つける必要があります。
そのためにもしっかり勉強するということですね
この記事のまとめ
FXとは
- 通貨を売買して利益を上げるもの
FXの魅力は
- いつでもできる
- どこでもできる
- 小額から始められる
- スワップポイントで儲けられる
自分のライフスタイルに合わせて取り組めるから副業としてももってこい!
FXのデメリットは
- 小額で始められるけど損することもある
- 資金管理が大事
こんなことがわかってもらえたと思います。
これからFXを始めようとしている方がこの記事を読んで、少しでもFXに興味を持ってもらえたら、当サイトの記事を順を追って読み進めていただければ必ずFXを楽しく始められます。
ぜひ当サイトを活用してください。
FXでどうやって儲けるのかももう少し知りたいな〜