副業が本業になるように頑張ってます!
ティーコンです
少し前に『年金不足だから老後に一世帯で2,000万円貯めておいて』
といった金融庁の資料が公開されました👇👇👇
※金融庁の事務局説明資料『人生100年時代における資産形成』
かなり反響があったようでツイッターでも散々批判されています。
「人生100年時代」と、近年急に寿命を伸ばし始めた風潮って、絶対年金不足隠す為の国策キャンペーンだよなぁ。
2000万円貯めた方がいいよって他人事のように言い放つ政府。
出来ますよ。これからの年金納付をやめて貯蓄&投資に回せば。#年金不足 #人生100年時代の嘘 pic.twitter.com/unDohx2mEF— ぽころぐ/不妊治療を身近な選択肢に (@pocoloooog) 2019年6月8日
日刊ゲンダイの連載で「『資産寿命』の指針案 金融庁の議論に乗ったらババを引く」を書きました。アベは逆ギレするが、金融庁の「高齢社会における資産形成・管理」報告書がいう2000万円年金不足論が、いかに格差社会の実態、株式市場の不安定を無視したものか。https://t.co/26NpBekqyr
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2019年6月11日
昨日の国会で小池晃参院議員が示したデータに衝撃です。
現在41歳以下の現役世代では、マクロ経済スライドによって年金不足額が夫婦2人で2000万円どころか、3600万円まで拡大するとの実態を示しました。
日本共産党はマクロ経済スライドを廃止し、低年金者に年間6万円の底上げを提案しました。 pic.twitter.com/WbZDQJmbde
— かばさわ洋平 (@ykabasawa) 2019年6月11日
金融庁の事務局説明資料『人生100年時代における資産形成』については、解説記事を細かく書きましたので読んでみてください。
記事はこちら👇👇👇
https://takashi0kongublog.com/ptotharougonennkinn2000mannenndehatarinai/
ツイッターにもありましたが
マクロ経済スライド導入により現在41歳の方が65歳になった時に実は3,600万円足りなくなるとの試算も出ています。
ティーコン40代ですから
老後は3,600万円足りなくなるのか
老後にいくら不足するかは様々な試算がありますがいずれにせよ年金だけでは生活はできなくなることは確かです。
『金融庁がいう老後2,000万円足りませんよ』は一つの指標として考えていく必要があります。
ではこの2,000万円どうやって貯めましょう???
作業療法士・理学療法士へ平均年収が日本の平均より安いですから、より真剣に考えなければなりません。
『作業療法士・理学療法士の平均年収が日本の平均より安い』に関する記事を書いてますのでよかったらみてみてください。
記事はこちら👇👇👇
https://takashi0kongublog.com/ptothakyuuryougayasui-nennsyuuwoageruniha/
それでは作業療法士・理学療法士が2,000万貯めるためのシミュレーションしてみましょ。
この記事でわかること
- 老後に2,000万円の貯蓄しておくには月々4万以上65歳まで積み立てなければならないことがわかる
- 年3%複利運用で2,000万円貯めるには27年〜42年かかることがわかる
- 年6%複利運用で2,000万円貯めるには21年〜41年かかることがわかる
- 老後2,000万円の貯蓄をするのは結構大変であることがわかる
- 理学療法士・作業療法士にお金の勉強の必要性がわかる
- 理学療法士・作業療法士が副業や資産運用をする必要性がわかる
- 資産運用のやり方がわかる
2,000万円貯めるのに必要な積立額
25歳から65歳まで毎月積み立てが4万円以上必要になります。
あくまで世帯収入です。
25歳の既婚者であれば世帯で月々4万強の貯蓄を65歳まで継続しなければならないことになります。
もし独身者が一生独身でいるのであれば、ざっくりではありますが半分の2万円の貯蓄を月々65歳まで継続しなければなりません。
いずれ結婚し子育てをするパターンで考えますと、産前産後の育休時や子育て時期に収入は減少することが予想されます。
すると男女ともに若いうちから2万円以上の貯蓄が必要になるでしょう。
結構たいへん
でも給料って上がっていくし
2万円積み立てだったら徐々に楽になっていくでしょ
?
そうですよね。
そう考えるのが普通だと思いますが、給料が劇的に増加していくことはあまり期待できません。
内閣府が出している『平成30年賃金構造基本統計調査』をみますと
作業療法士・理学療法士は給料が上がったとしても13〜14万程度となっています。
むしろ景気悪化・人口減少・IoT・AIなど様々な要因で給料は減少していく可能性の方が高いです。
作業療法士・理学療法士の給料については、内閣府が出している『平成30年賃金構造基本統計調査』を元にまとめています。
よかったらみてみてください。
記事はこちら👇👇👇
https://takashi0kongublog.com/ptothakyuuryougayasui-nennsyuuwoageruniha/
作業療法士・理学療法士の給料から考える
『作業療法士・理学療法士の給料はやっぱり安い』をみてもらったらわかると思いますが、作業療法士・理学療法士は日本の平均年収より数十万低いです。
ですから貯蓄は一般企業に勤めている方より少し大変です。
内閣府が出している『平成30年賃金構造基本統計調査』では
作業療法士・理学療法士で25歳の平均月給が
男性約26.7万円
女性で26.1万円
となっています。
手取りだと18〜19万円くらいになると思います。
そこから2万円以上を貯蓄に回さなければいけない計算になります。
内閣府が出している『平成30年賃金構造基本統計調査』
を見ますと作業療法士・理学療法士は最大平均月給が
男性50歳から54歳で39万円弱
女性が55歳から59歳で38万円強
となっています。
手取りで行きますと27万円から28万円といったところでしょう。
この年齢の人生のイベントとしては、子供がいれば高校大学で一番お金がかかる時期です。
こんな時期に世帯で4万円以上も出せるでしょうか。
ちなみに
内閣府が出している『平成30年賃金構造基本統計調査』を元に、作業療法士・理学療法士の年収に関する記事をまとめてありますので是非読んでください。
記事はこちらです👇👇👇
https://takashi0kongublog.com/ptothakyuuryougayasui-nennsyuuwoageruniha/
積み立てを金融商品などで資産運用した場合のシミュレーション
当然
『お金について勉強する』
ことを前提としていますが、一般的に年利3%程度の運用であれば低リスクと言われます。
積み立てNISAなどでは年利5〜6%程度になるようなので、初心者でも6%程度の利回りであれば不可能な運用ではないかと思います。
『初心者でも』と言いましたが
『お金の勉強を全くしなくても可能』という意味ではありません。
しつこく言いますがあくまでも
『お金の勉強をしているが投資経験が浅い方』
を初心者と呼びます。
少し厳し言い方ですが、お金の勉強をしていない人は論外です。
お金の勉強をせずに
『国が積み立てNISAやiDeCo』
を進めているから始めてみて、これで安心とういう思考は危険です。
オススメは、まず始めるそして同時に勉強をすることです。
『行動+学習』ですね!
ちなみにお金に対する考え方を勉強するには以下の書籍が良いかと思います。
お金に関する知識のない方でも、わりと読みやすいですのでぜひ読んでみてください。
オススメ書籍の記事はこちらです👇👇👇
https://takashi0kongublog.com/shisannunnyoudetuki30mannnohurousyotokuwoeteirusagyouryouhoushitkonggaosusumesuru-okanenitaisurukanngaekatawokaetekuretacyosyo4sen-syoshisannunnyousyoshinnsyasagyouryouhoushimuke/
それではシミュレーションをしていきます。
月々1万円を積み立てた場合の比較
- 積み立てのみの場合
- 積み立てたものを年利3%で複利運用した場合
- 積み立てたものを年利6%で複利運用した場合
で何年でいくらの資産になっているかを表にしました。
- 1万円の積み立てのみでは到底世帯で2,000万円は貯められない
- 積み立てたものを年利3%で複利運用した場合
一人で1,000万円貯めるのに42年かかる
世帯で2,000万円は貯められない - 積み立てたものを年利6%で複利運用した場合
一人で1,000万円貯めるのに30年かかる
世帯で2,000万円貯めるのに41年かかる
月々2万円を積み立てた場合
- 積み立てのみの場合
- 積み立てたものを年利3%で複利運用した場合
- 積み立てたものを年利6%で複利運用した場合
で何年でいくらの資産になっているかを表にしました。
- 2万円の積み立てのみ
一人で1,000万円貯めるのに42年かかる
世帯で2,000万円貯められない - 積み立てたものを年利3%で複利運用した場合
一人で1,000万円貯めるのに27年かかる
世帯で2,000万円貯めるのに42年かかる - 積み立てたものを年利6%で複利運用した場合
一人で1,000万円貯めるのに21年かかる
世帯で2,000万円貯めるのに30年かかる
月々3万円を積み立てた場合
- 積み立てのみの場合
- 積み立てたものを年利3%で複利運用した場合
- 積み立てたものを年利6%で複利運用した場合
で何年でいくらの資産になっているかを表にしました。
- 3万円の積み立てのみ
一人で1,000万円貯めるのに28年かかる
世帯で2,000万円は貯められない - 積み立てたものを年利3%で複利運用した場合
一人で1,000万円貯めるのに22年かかる
世帯で2,000万円貯めるのに33年かかる - 積み立てたものを年利6%で複利運用した場合
一人で1,000万円貯めるのに18年かかる
世帯で2,000万円貯めるのに25年かかる
月々4万円を積み立てた場合
- 積み立てのみの場合
- 積み立てたものを年利3%で複利運用した場合
- 積み立てたものを年利6%で複利運用した場合
で何年でいくらの資産になっているかを表にしました。
- 4万円の積み立てのみ
一人で1,000万円貯めるのに21年かかる
世帯で2,000万円貯めるのに42年かかる - 積み立てたものを年利3%で複利運用した場合
一人で1,000万円貯めるのに17年かかる
世帯で2,000万円貯めるのに27年かかる - 積み立てたものを年利6%で複利運用した場合
一人で1,000万円貯めるのに14年かかるで
世帯で2,000万円貯めるのに21年かかる
資産運用シミュレーションまとめ
月々1万円から4万円の積み立てをどのように運用するかを比較しました。
当然ですが利回りの良い複利運用すれば早く2,000万円貯められます。
ただそれでも月々4万円積み立てを6%で複利運用した場合で21年かかります。
月々4万円の積み立てのみでは42年かかりますから断然良いわけです。
ですが終身雇用が困難な時代となりますので、20年後も今の年収を確保できているかわかりません。
早いうちから資産形成を真剣に考えなければいけませんね。
作業療法士・理学療法士はどうしたら良いか
早く資産形成をすることが一番重要です。
そして効率よく資産形成をしていくには、お金に働いてもらう資産運用が一番です。
さらに資産運用のキモは元本を早く増やすことです。
ですので副業をして元本を早く増やすのが必須となります。
副業することは、収入減少や終身雇用の崩壊などのリスクを回避するという観点からも良いですよね。
できれば資産運用を副業としてしまうのが手っ取り早いです。
TKongは資産運用をメインの副業としています。
同時にブログ運営やYouTube投稿でチャレンジしつつリスク分散をしています。
収入減少や終身雇用の崩壊・副業の必要性についての記事はこちら👇👇👇
https://takashi0kongublog.com/ptothakyuuryougayasui-nennsyuuwoageruniha/
TKongはすでに行動しています。
現在では月に本業とは別に30万ほどの副収入を得ています。
作業療法士TKongの副業は主に資産運用ですが、その方法を初心者向けに優しく書いています。
記事はこちら👇👇👇
https://takashi0kongublog.com/tkonggajissennsurufxdenoshisannunnyounohouhou/
すでに時代は『個で稼ぐ』になっています。
病院や企業に依存しきってしまうのはとても危険ですので個で稼ぐ術を身につけていきましょう!
一緒に頑張りましょ〜!