その他 サーフィン 趣味

サーフィンロングボード用におすすめ-ワックス不要CRYSTAL GRIP クリスタルグリップ-4年も使えてるしコスパもめちゃくちゃ良い!

クリスタルグリップ

私は趣味でサーフィンを20年以上も続けています。

若い頃はショートボードでしたが、ここ10年はロングボードが中心になっています。

20年もやっているとサーフィンの道具はどんどん進化していくのを感じます。

新しい道具が出るたびに様々な道具を購入し使ってきましたので、おすすめの道具を紹介していきます。

 

今回はCRYSTAL GRIP next BLACK HOLE クリスタルグリップネクスト ブラックホールです。

 

『4年使ってみましたが、結論は正解でした』

クリスタルデッキとの出会い

通常ショートボードの場合、サーフボードの滑り止めはテールにデッキパッドをはり、その他の部分に滑り止めワックスを塗ります。

ロングボードの場合は、ショートボード同様デッキパッド+ワックスのパターンと、ワックスを全体に塗るパターンがあると思います。

いずれにせよロングボードの場合

『ワックスを塗る面積が半端ない』

んです。

これだけで準備運動になるくらいです。

 

しかも、

『ワックスの消費が激しい』

んですよね。

 

また暑い時期はワックスが溶けてボードケースに張り付いたり、車内に長時間置いていた場合溶けたワックスがシートに

『ベッッッ〜トリ』

なんてこともあります。

 

それを掃除したり、ボードケースについたワックスを定期的に除去する作業があったり・・・

私も長年サーフィンをやっていると、そんなことは慣れっこで対策はしていました。

 

それでもショートボードをやってる頃は

『それもサーフィンのうち!』

と思って楽しんでメンテナンスしていましたが、ロングボードを始めてからはちと勝手が違いました。

 

ワックスアップの作業は、いい波を目の前にしているため楽しいくらいでしたが、メンテナンスのたびに

「ワックスリムーブがめちゃくちゃ大変⤵︎」

「ショトボードの時みたいに楽しめないよ〜⤵︎」

と思うようになりました。

 

「なんとかこの作業を楽にできないかな〜!?」

なんて思っっていた時に

『クリスタルグリップ』

に出会いました。

 

当時(2016年頃)プロサーファーなんかも使い始め、ネットで見るとちょこちょこレビューがありました。

賛否両論で

「やっぱりワックスっしょっ!」

みたいな感じでしたが、私ははとにかくワックスリムーブが大変だったので思い切って買ってみました。

 

結果、正解でした!

クリスタルデッキに変えてから2年が経ちますが、未だにグリップ力もあり数カ所
「めくれ」
「うき」
がある程度で全くをもって問題ありません。

最近(2018・9年)のレビューをみても結構いいことを言ってる人が増えてきましたね〜。

 

商品

商品名:サーフィン用ワックス ロングボード用
CRYSTAL GRIP next BLACK HOLE クリスタルグリップネクスト ブラックホール 20枚入り

 

yahooの商品紹介ページでは

ワックスのいらない、クリアタイプのグリップシート!サーフボードのデッキ面、普段ワックスを塗っている箇所に貼るだけで、ワックス以上のグリップ力を発揮してくれます!こだわりの日本製なので、長期間貼りっぱなしでも、デッキに糊残りがなくキレイに剥がせます。従来型よりクッション性に優れた素材を使用することで、まるで足に吸い付くかのいようなグリップ感を実現しました。海水の温度にも影響されないので、オールシーズンで使用が可能!(高温&低温テスト済み)。夏場の暑い車内でも、ワックスのように溶けることがないので、車内やボードケース・ニットケースがキレイに。季節によっての塗り替え作業もなくメンテナンスはフリーなので、ワックスに比べて年間のコストパフォーマンスがアップします。

と書いてありました。

 

さらに付け加えますと、3Mジャパンのサイトでも説明していましたが、ブラックホールタイプは大きいシートに無数の大小の穴が空いており、そこに水がはけるため足裏とシートの摩擦が起こりやすくなっているようです。

 

メリットデメリット比較

 クリスタルグリップワックス
メリット
  • ワックスアップ不要
  • ワックスリムーブ不要
  • 水温は関係ない
  • ウェットが汚れない
  • ケースが汚れない
  • 車が汚れない
  • 安価
  • グリップ力がある?
  • 好みのワックスを選べすぐに変更できる
デメリット
  • イニシャルコストが高い?
  • 貼る作業が面倒グリップ力がやや落ちる?
  • 耐久性はどのくらいかわからない?
  • 張り替えが頻繁ならランニングコストが高い
  • 毎回のワックスアップ
  • 水温に合わせてワックスを選ばなければならない
  • ランニングコストがかかる?
  • ワックスリムーブが面倒
  • ウェットが汚れる
  • ケースが汚れる
  • 車が汚れる

 

メリット

私的メリット

  • ワックスアップ不要
    いうまでもなくワックスアップをしなくて済むので、海についたら着替えてgo~ですね!
  • ワックスリムーブ不要
    年に何回かやる作業が0になるんです!
    私的にこれはかなり大きいです!
  • 車内外問わず熱に強い
    ボード本体で考えても熱を浴び続けると劣化が進みますから、みなさん普段からその辺は気にしていうと思うんですが、ワックスが解けで汚れる心配がないのはとっても良いです。

  • ウエットがワックスで汚れない
    ウエットがジャージの場合、腹胸腿の前面がだけにワックスがこびりつき色あせ感が出てなんかやな感じだったので、ジャージ素材のウエットは入念に洗っていました。
    それも面倒となり、私はスキン素材のウエットにしていました。
    そんなことも気にしなくてよくなります。

 

デメリット

私的デメリット

  • 貼る時間がかかる
    最初に貼る作業があるんですがこれが結構時間がかかるんです。
    TKongは9’6のクラシックロングですが、面積が広いためロング用20枚では足りずに後日買い足しました。
    ですので、貼る作業は2日間で合計3時間ほどかかりました。
    ですがこれは初めの1回で良いので頑張るしかないですね。
    ちなみに私はは週末サーファーですが2年間大きな張り替えはしてないです。
  • ハドル時にボードと体の密着感が少し軽い
    パドルの時にボードと体(ウエット)の間に海水が入るのか、安定しない感じがあります。
    ロングの場合は特にプッシングスルーをした後ピタッとこない時がありますね。
    ウエットとの相性もあるかもしれません。
  • 初めの1〜2本はしっくりこない
    入水してすぐは足の裏の皮脂が残っているため?ぬるつく感じがするんです。
    何本か乗っているうちに全く気にならなくなります。
    と言いますか、何本か乗っているうちにグリップが強くなっていくのがわかります。
    クリスタルグリップに変えてから、明らかにグリップ力が原因で滑って転んだことは一度もないですね。
    一応の対策は入る前に足裏を砂でこすったり、クリスタルグリップの上で足の裏をスリスリしたりしてます。
    クリスタルグリップは濡れるとグリップが強くなるので足が水分を吸ってくれると?といいのかもしれません。
    ちなみに、防寒用のブーツを履いていても全く問題ありませんでした。

  • サーフトランクスでは内腿が擦れて痛い
    近年再度流行りだした丈の短いトランクスの場合確実に内腿が擦れます。
    特に私が使っている、クラシカルなワイドなボード+ショート丈のトランクスだと尚更です。
    でもこれは、我慢できるレベルです。

  • 黄ばんでくる
    これはどうしようもないですが、サーフィンを楽しんだら真水でしっかり流しましょう。

 

価格の比較

  • ワックス400円(1回につき半分使う)×週末サーファー土日に2回で年間50週(100回)=20,000円コスト計算
    1年で20,000円
    2年で40,000円
    3年で60,000円

  • ワックス300円(1回につき半分使う)×週末サーファー土日に2回で年間50週(100回)=15,000円
    1年で15,000円
    2年で30,000円
    3年で45,000円

  • ワックス円300円(1回につき1/3使う)×週末サーファー土日に2回で年間50週(100回)=10,000円
    1年で10,000円
    2年で20,000円
    3年で30,000円

  • クリスタルデッキロング用20枚10,000円+ショート用8枚5,000円=15,000円
    1年で15,000円
    2年で15,000円(2年は持ちました)
    3年で15,000円(3年持ちました)
    4年で15,000円(4年持ちました)

    単純計算ですが
    長く使えればクリスタルデッキが圧倒的に安いという結果になります。

 

貼り方

説明書に書いてある通りにやれば全く問題ないですがポイントをいくつか書いていきます。

 

下準備

新品のボードは濡れ雑巾でしっかり拭いて乾かしてから貼るのが鉄則です。

すでにワックスがのっている場合は、リムーバー液を使ってリムーブをしっかりしましょう。

できれば何回かに分けてリムーバー液で落とした方がいいでしょう。

リムーバー液が蒸発すると、残っていたワックスが目立ってきて拭き残しがわかりますからね。

 

そして最後に水拭き乾燥ですね。

これを怠るとシートの粘着が弱くなります。

何となく想像できますよね。

配置

初めにシートを並べて配置を考えます。

ロングボードで、全面に貼る場合は20枚では足りません。

ロング用20枚+ショート用8枚が必要です(大きいシート2枚と小さな丸いシートは大量に余りました)。

別売りで数枚から売っていますが、私はハゲてきて張り替えることを想定して、予備でロング用20枚+ショート用8枚の2セット買いました。

結果的に正解でした。

 

クリスタルグリップネクスト ブラックホールって、でかいシートに穴が空いているんです。

そこでくり抜かれたものも同包されています。

これは四角いでっかいシートの隙間や、そのシートでは貼れないレールとかノーズとかにも貼るものです。

これが大量に必要になるからなんですね。

 

貼り付け

スマホのフィルムを貼る要領で良いかと思います。

なんとなく貼ると気泡ができやすいので隅からしっかり押し付けつつ貼り付けです。

スマホのフィルムのように気泡は消えません。

とはいえ気泡が入ってしまうことを気にしすぎるとものすごい時間がかかってしまうので、1cm以下の気泡であれば気にしなくて良いかと思います。

私も、気泡が入ってしまうのを気にしすぎて時間がかかってしまいました。

2年3年使ってみて思ったのは多少の気泡はグリップに影響しない!です。

 

ですが、シワ状の隙間は避けた方が良いです。

そこからシートがはげる可能性があるからです。

新品のボードなら問題ないんでしょうが、ワックスをリムーブしてからの貼り付けだとどうしてもボードの凸凹があるじゃないですか。

そこはできるだけ指で押し付けて貼り付けましたが、結果、シワ状の隙間ができてしまいましたね〜。

でも2年4年間剥がれていませんので、できるだけで良いかと思います。

 

貼り付けの際にあったら便利な道具

太めので短めの棒(のし棒など)やローラー(おかし作りに使うやつ)を使うと貼り付けが楽です。

多少の気泡は取り除けます。

説明書に買いてあった「へら」などはやりにくかったです。

ローラー

 

まとめ

『クリスタルグリップネクスト ブラックホール』

はオススメです。

 

特にロングボードの方にはとても良いと思います。

やっぱりワックスリムーブってストレスですよね〜

そんな方多いと思うんですよ。

 

海でのグリップは全く問題なしですし耐久性もある。

しかもコスパが最高です。

 

ですので

やっぱりオススメです。

即買いの方はこちらから購入できます。

 

「それでもやっぱりワックスっしょ!」

って方にはこれは必須です!

ボードケースが汚れず便利です。

 

 

 

 

 

 

よく読まれている記事一覧

-その他, サーフィン, 趣味
-, , , ,