この記事は『トライオート』や『トラリピ』、または『手動トラリピ』などのリピート系自動売買・手動売買の検証結果を週ごとにまとめたもので、105週目2022年10月24日の週の結果です。
前週の検証結果、104週目2022年10月10日の週の結果はこちら。
最新週の検証結果はこちら。
この記事でわかることは以下のことです。
この記事でわかること
- トライオートFX/ETFやトラリピなどのリピート系自動売買/手動売買の検証結果
- 設定や考え方に関する関連記事
"ほったらかし投資"はたくさんやっていますが、トライオートやトラリピなどのリピート系だけ抜き出してみました。
通貨ペア・商品別の検証結果と関連記事のリンクが貼ってありますので、リピート系自動売買・手動売買のリンク集のような意味合いもあります。気になるものがあれば参考にしてください。
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リピート系自動売買/手動売買運用成績
最新の週の確定利益・確定利益の合計・評価損益
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資 金:810,694円
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最新週確定利益:0円
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確定利益の合計:+338,111円
- 評価損益:-651,322円
週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。
最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算
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最新週利益率:0%
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週平均利益率:+0.4%
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年利換算:+20.7%
合計確定利益の内訳を抜き出すと以下のようになります。
運用停止しているものもありますが、再開する時もあると思いますのでしっかり記録しておきます。
【ナスダック100トリプル買×トライオートETF】積極運用中!
最新の週の確定利益・確定利益の合計・含み損
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資金:810,694円
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週確定利益:0円
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確定利益の合計:+181,917円
- 評価損益:-651,322円
週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。
最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算
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最新週利益率:0%
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週平均利益率:+0.3%
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年利換算:+14.6%
TQQQ×トライオートETFは、2022年4月に仕掛けているレンジ下限を価格が下回っていましたので、5月10日に資金を追加して大大暴落ゾーンを稼働し始めました。資金を追加したので計算上の利益率は大きく下がっています。株価が回復するときに利益率は大きく回復する見込みです。
ナスダック100指数のチャートです。
コロナショック以来、価格が200日移動平均線を割り込んだことがなく上昇トレンドでしたが、2022年年初に中期の移動平均線が長期の移動平均線を割り込みデッドクロスのサインがでました。そんな中ロシアがウクライナを侵攻を始めたため、リスクオフの株価安が起こり価格は一段安になり、その後も下落相場となっていました。
そして7月からやや上昇して直近ではチャネルの上限を上抜けましたが、ジャクソンホール会議後再び強い下落相場となっています。
TQQQのチャートです。
画像をTrading Viewで見る場合はこちら。
TQQQもQQQ同様に、価格が200日移動平均線を大きく割り込むデッドクロスのサインが出てからさらに下落しています。
TQQQでも中期と長期の移動平均線の関係を見てみますと、中期の移動平均線が長期の移動平均線を割り込むデッドクロスをすると、その後は高値更新までの期間が長くなる傾向があるわけですが、年初のデッドクロス以降まだゴールデンクロスは見られていません。
ですから、まだまだ高値更新の上昇トレンドはまだまだ先になるでしょう。
私の運用している『TQQQ×トライオートETF』の戦略では、最高値から50%の安値まではトラップを仕掛ける『大暴落時稼働予備ゾーン』も設定していますので、利益が上げられないわけではありませんでした。ですが、この50%の安値も完全に割り込んでしまい上昇の雰囲気がありませんでしたので、資金を投入して更に安値圏でのトラップを設定しました。
そしてこんな感じの設定になっています。
分割後の最高値の約90ポイントに対して、50%安の価格から75%安の22.5ポイント付近の価格までトラップを追加しました。今まで最高値から50%まで下がってもトラップが仕掛けられるように資金を用意していましたが、さらに安値で仕掛けるために追加資金30万円を投入しています。
円安の影響で必要資金が増加していますが、その分も計算して想定ロスカットが0ドル以下になるよう設定にしています。つまり下がっても積極運用し続けるということです!
関連記事
【豪ドルNZドル×トラリピ】運用停止中
最新の週の確定利益・確定利益の合計・評価損益
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資 金:300,000円
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確定利益の合計:+20,140円
週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。
最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算
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週平均利益率:+0.3%
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年利換算:+6.3%
政策金利と為替の関係性が崩れてきていると読んで、5月9日の週に損切りをして一旦運用を停止してます。
AUDNZDのチャートです。
短期で見てみると、昨年年末からの上昇トレンドとなっていました。AUDNZDはここ20年の中では豪ドル高に振れていましたが、少し下落してきています。
さらに長期でみてみます。
長期のデータをpythonで統計処理し、プロットしたものとチャートを重ねたものです。
豪ドル高に振れてきているとはいえ、過去のデータから弾き出した『より値動きの集中している価格帯』で動いています。このデータの意味や見方は、こちらを読んでいただければわかると思います。
AUDNZDは、両国の政策金利の差で為替が動くことが多いので、政策金利もチェックしておきます。
豪州とNZの政策金利です。
出典:外為どっとコム
RBNZは7月8月10月と0.5ポイントずつ上げて3.50%となっており、RBAは9月に0.5ポイント10月に0.25ポイント上げて2.60%になっています。よって、豪州とNZの金利差は0.9ポイントとなっています。
過去の政策金利差と為替の関係を見てみます。
2008年からの政策金利差とAUDNZDの為替動向を比べてみます。
さっくりみてみると為替の強弱と政策金利差は相関しているように見えます。ですがここ最近の動向を見てみますと、政策金利差がRBNZがプラスにもかかわらず為替は豪ドル高に触れています。誤差の範囲かもしれませんが、少し関係が変わってきたのかもしれません。
ですから政策金利差に関わらず豪ドル高に振れて、トラリピでの設定レンジを上抜けることも考えておかなければなりません。つまり出口戦略も考える必要があるということです。
私の『トラリピ×AUDNZD』の設定は、豪州の政策金利が利上げフェーズに入ったら撤退する予定でしたが、この様子からして早めの撤退が良いと考えました。そして現在は運用を停止しています。
最後には大きめな損切りで利益が削られましたが、年利換算6.2%でフィニッシュとなりました。やめ時の判断はとても難しかったのですが、ほったらかしでプラスの利益で終われたので良しとします。また豪ドル安に触れてきたら運用開始を検討します。
関連記事
【暗号資産CFD ビットコイン買×手動トラリピ】
確定利益の合計
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資金:100,000円
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確定利益の合計:+9,720円
週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。
利益率の平均・年利換算
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週平均利益率:+1.0%
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年利換算:+50.9%
利益率はとてもよかったのですが、レバレッジ手数料が思いのほか嵩むのがわかり、地合いでさらに手数料が嵩むことを懸念して運用を停止しています。
BTC USDのチャートです。
BTCUSDは昨年末まで半減期以降の最高値を更新していましたが、その後は下落が続き最高値から最大70%程度の下落となっています。そしてここ数ヶ月はヨコヨコの展開となっています。
より長期でみてみます。
過去の値動きから見ると、半減期以降の高値から70%以上の下落をして、そこから次の半減期に向けて上昇しています。現在、前回の半減期以降の最高値から70%の下落をしたことから、そろそろ仕込みの時期と考えることもできます。
『BTC×手動リピート』の運用を再開するには良いタイミングだと思います。
ちなみに、トレーダーズ証券が暗号資産CFD開始しました。
アプリはこんな感じです。
ちなみに、アプリのリリース後、BTCJPYの最小取引単位が『0.01』でしたが、5月より『0.001』に変更になりました。これによって、LIGHT FXの暗号資産CFDでも『手動リピート×BTCJPY』が、より少ない資金で運用できます。必要証拠金は約2,000円程度です。
『LIGHT FX コイン』の口座開設をしたい方は、まずLIGHT FXの口座が必要です。
すでに『LIGHT FX』の口座をお持ちの方は、本人確認書類をオンラインで送付するだけで『LIGHT FX コイン』の口座開設ができます。一応、再度審査があるようですが直ぐに口座開設できますよ!
まだ、トレーダーズ証券のLIGHT FXの口座をお持ちでない方はこちら
口座開設ができたら、下の【暗号資産CFD×手動トラリピ】の記事を見てみてください!
【ユーロポンド売×トライオートFX】
最新の週の確定利益・確定利益の合計・含み損
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資金:150,000円
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確定利益の合計:+10,694円
週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。
最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算
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週平均利益率:+0.3%
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年利換算:+16.1%
ユーロポンドは、設定したレンジの下限を完全に下抜けしたため一旦運用を停止しています。決済回数が少なくても1回の決済利益率が大きいので、迷いながらも続けていましたが残念です。
ユーロポンドのチャートです。
中期のチャートを見ると、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から抜けるゴールデンクロスをしており、下落トレンドが終わったと見ることができます。そして9月末にはポンドの通貨危機の懸念から一瞬ポンド安に触れ戻しています。
政策金利もチェックしておきます。
英国の中央銀行(BOE)は、政策金利を5月から引き上げ始め9月には2.25%となっています。一方ECBは長年0金利でしたが7月に0.5ポイント9月に0.75ポイント利上げして1.25%としました。
トライオートFX×EURGBPは一旦運用停止にしてありますが、9月頃からユーロ高に触れつつありますので運用開始を検討する予定です。
【カナダドル円買・ユーロ円売×手動トラリピ】運用停止中
最新の週の確定利益・確定利益の合計・含み損
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資金:300,000円
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確定利益の合計:+11,174円
週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。
最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算
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週平均利益率:+0.1%
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年利換算:+6.7%
カナダドル円買とユーロ円売を変則両建てにして運用しています。資金の出どころは同じですのでまとめて集計しています。
カナダドル円買とユーロ円売を変則両建ては、円高の影響で当初の設定をレンジアウトしています。
EURJPY
CADJPY
私が使っている証券会社のLIGHT FXですが、ユーロ円売のスワップポイントがマイナスから+10円程度で変動していました。スワップポイントが再度マイナスになる事を懸念して様子見をしながら運用していましたが、ECBの利上げで完全にマイナススワップが定着してしまいました。
しかも円高により、EURJPYもCADJPYも当初予定していたレンジを大きく割ってしまったため運用を停止しています。
ちなみに、ユーロ円売がマイナスワップになった時に別の通貨を検討していました。『ユーロズロチ売』です。直近の相場にフィットさせてシミュレーションした結果、年利21%を叩き出しましたので、今後も注視して検討していきます。ただ、運用するのにハードルとなっているのが、資金を大量に放り込んであるLIGHT FXでは取り扱いがないことです。
以前使っていて現在は眠っているヒロセ通称のLION FXで取り扱いがあるのですが、資金の移動が私にとっては結構面倒です。
ちなみにユーロズロチはこんな感じのチャートです。
ウクライナとロシアの問題でユーロズロチが大きく上昇して、さらに一気に下落しています。ポーランドはウクライナの隣国ですし、こういったことになるのでしょうね。
リピート系の手法は逆張りの手法ですからチャンスだったといえばチャンスだったのですが、おそらくロスカットされていたと思います。チャンスとピンチは紙一重。
また、2020年1月からのチャートを見てみますと、上昇トレンドであることがわかります。基本的には売りで仕掛けるのが良いかと思っていますので、ちょっと様子見しています。
引き続きウォッチしていきます。
関連記事
【メキシコペソ円×変則両建て手動トラリピ】運用停止中
確定利益の合計
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資金:300,000円
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確定利益の合計:+104,466円
週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。
最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算
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週平均利益率:+1.1%
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年利換算:+58.6%
リピート系自動・手動売買の記録をし始めてから、驚異の年利換算58.6%を叩き出したわけですが、こちらはコロナショック後の回復のタイミングでかなり攻めた設定で運用していたのでこのようになりました。
現在は円高も進行してきており運用停止しています。また暴落があれば再開したいと思っています。
検証結果の報告は以上です。
リピート系自動売買を無料で始められる証券口座はこちら。
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【リピート系自動/手動売買検証❷】
— ティーコン今野高誌@インベスター・サーファー・スノーボーダー・スキーヤー・作業療法士・二児のパパ (@TKongOT) May 10, 2022
昨日のほったらかし成果
ーーーーーー🇦🇺AUDNZD🇳🇿ーーーーーー
トラリピ
5月10日
新規0決済22
保有 売0買0
一方的な豪ドル高になることを懸念して運用停止した
最後は損切りで-34,761円だが+20,143の勝ち逃げ完了!
トラリピ×AUDNZD設定👉 https://t.co/Qua1hOCd4d pic.twitter.com/DrtRIubOAK
【リピート系自動/手動売買
— ティーコン今野高誌@インベスター・サーファー・スノーボーダー・スキーヤー・作業療法士・二児のパパ (@TKongOT) August 4, 2022
で検証❸】
昨日のほったらかし成果
------- 🇺🇸TQQQ -------
トライオートETF
8月4日
新規0決済17
保有口数75
安値33.63-高値35.74
決済17で利益0.5%の積み上げ!
連日の決済🔥
トライオート×TQQQ設定👉 https://t.co/zhKGt7BcyE pic.twitter.com/t4LIUnlaNS