【トライオート/トラリピ/手動トラリピ】リピート系自動手動売買の検証結果-60週目-

この記事は『トライオート』や『トラリピ』、または『手動トラリピ』などのリピート系自動売買・手動売買の検証結果を週ごとにまとめたものです。

この記事でわかることは以下のことです。

"ほったらかし投資"はたくさんやっていますが、リピート系だけ抜き出してみました。

通貨ペア・商品別の検証結果と関連記事のリンクが貼ってありますので、リピート系自動売買・手動売買のリンク集のような意味合いもあります。

気になるものがあれば参考にしてください。

前週の検証結果はこちら。

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リピート系自動売買/手動売買運用成績

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

合計確定利益の内訳を抜き出すと以下のようになります。

運用停止しているものもありますが、再開する時もあると思いますのでしっかり記録しておきます。

【メキシコペソ円×変則両建て手動トラリピ】

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

リピート系自動・手動売買の記録をし始めてから、驚異の年利換算58.6%を叩き出したわけですが、こちらはコロナショック後の回復のタイミングでかなり攻めた設定で運用していたのでこのようになりました。

現在は為替も落ち着いてきているので運用停止していますが、また暴落があれば再開したいと思っています。

【豪ドルNZドル×トラリピ】

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

この週の『AUDNZD×トラリピ』は過去最高益を叩き出しました。

AUDNZDのチャートです。

短期的な過去トレンドが終わりレンジに移行しているところです。

中期では、200日移動平均線の下で推移していますので、まだ過去トレンドと見ることもできます。

さらに長期では、安定のレンジとなっています。

トラリピの設定的には、長期的に動きやすい価格帯とそうではない価格帯でトラップの密度を変えており、さらに追加トラップもをしていますので、全体的にはトラップの密度にばらつきがある状況です。

ですからチャートの動き方によっては、新規ポジションと決済の回数が期間によってまちまちになると考えています。

そんな中この週は、チャートがトラップ粗のゾーンを通過したため新規も決済も少なかった状況です。

AUDNZDは、両国の政策金利の差で為替が動くことが多いので、政策金利もチェックしておきます。

豪州とNZの政策金利です。

出典：外為どっとコム

政策金利は、前週と変わりなく豪州が0.1%NZが0.75%です。

11月にNZが0.75%に利上げ、豪州が12月に0.1%据え置きとNZニュージーランドが利上げを先行している状況です。

豪州とNZの政策金利は0.65ポイント開いております。

RBAから今後発せられるメッセージは金融引き締めに関するものになると期待感が高い反面、すでに利上げサイクル

に入ったRBNZの金利先行期待は薄れているようです。

こういったことから、この週もやや豪ドル高に振れたのかもしれません。

【ナスダック100トリプル買×トライオートETF】

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

相変わらずTQQQ×トライオートETFは安定の利益率を叩き出しています！

ナスダック100指数のチャートです。

QQQは史上最高値から一時7.2%の下落となりましたが、その後同じレンジ幅で上下しています。

TQQQのチャートです。

当然ですがTQQQはQQQ同様の動きをしていますが、注目すべき部分はボラティリティの指標である『ATR』です。

20.0超えてをきています。

前週も触れましたが、こういった状況では利益値幅を少し広めにしたほうが有利と考えられますので、利益値幅を少し広めに設定し直しました。

利益値幅を設定し直すのはやや手間ですが、とはいえ5分程度で済みます。この程度は大した手間では無いかな。。。

【暗号資産CFD ビットコイン買×手動トラリピ】

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

利益率はとてもよかったのですが、レバレッジ手数料が思いのほか嵩むのがわかり、地合いでさらに手数料が嵩むことを懸念して運用を停止しています。

BTC USDのチャートです。

BTCUSDは半減期以降の最高値を更新していましたが、その後は39%の下落がありました。

過去の値動きから見ると、半減期以降の高値から70%以上の暴落をしているので、まだまだ下落はありそうです。

暴落があった場合には手数料を抑えながらの運用ができますので、タイミングを見て運用を考えることにします。

最高値から50%程度の下落があればトラップ再稼働しても良いと思っています。

ちなみに、トレーダーズ証券が暗号資産CFDを開始するようです。

出典：トレーダーズ証券公式ページ

2022年1月には提供開始になるようですので、こちらも試してみたいと思っています！

【ユーロポンド売×トライオートFX】

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

ユーロポンドは、設定したレンジの下限を下抜けしたり設定レンジに戻ったりしていたため、運用を止めようかと迷っていました。

決済回数が少なくても1回の決済利益率が大きいので迷いながらも続けています。

そんな中、1か月ぶりの決済がありました。

インヴァスト証券では、ユーロポンドは売りでプラススワップです。

ポジションを持ちさえすれば決済がなくとも、わずかながらスワップが積み上がりますので安心感があります。

チャートです。

テクニカル的には、チャートが200日移動平均線の下で推移しており右下がりのチャネル内で動いています。

中長期の移動平均線も下向きですので、下落トレンドなのかもしれません。

またこの週は、英国の中央銀行であるイングランド銀行（BOE）が政策金利を0.1%から0.15ポイント引き上げ0.25%にすると発表がありました。

予想外の利上げであったため、EURGBPは瞬間的にポンド高に振れました。

基本的にはレンジを取りやすいですが、両国の政策金利が乖離すると動く価格帯が大きく変わる可能性がありますので注視していきます。

【カナダドル円買・ユーロ円売×手動トラリピ】

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

カナダドル円買とユーロ円売を変則両建てにして運用しています。

資金の出どころは同じですので、まとめて集計しています。

この週もユーロ円売のフェーズでした。

カナダドル円も下落してきて設定レンジに近づいてきています。

私が使っている証券会社のLIGHT FXですが、ユーロ円売のスワップポイントが0円となった後、1万通貨あたり10円に復活しました。

ですが今後、スワップポイントが再度マイナスになる事を懸念して様子見をしながら運用しています。

ちなみに、ユーロ円がスマイナスワップになった時に別の通貨を検討していました。

『ユーロズロチ売』です。

直近の相場にフィットさせてシミュレーションした結果、年利21%を叩き出しましたので、今後も注視して検討していきます。

ただ、運用するのにハードルとなっているのが、資金を大量に放り込んであるLIGHT FXでは取り扱いがないことです。

以前使っていて現在は眠っているヒロセ通称のLION FXで取り扱いがあるのですが、資金の移動が私にとっては結構面倒です。

ちなみにユーロズロチはこんな感じのチャートです。

運用開始したら記事にしようと思います。

検証結果の報告は以上です。

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