サラリーマンのほったらかし投資

【トライオート/トラリピ/手動トラリピ】リピート系自動手動売買の検証結果-74週目-

 

この記事は『トライオート』や『トラリピ』、または『手動トラリピ』などのリピート系自動売買・手動売買の検証結果を週ごとにまとめたものです。

 

この記事でわかることは以下のことです。

 

この記事でわかること

  • トライオートFX/ETFやトラリピなどのリピート系自動売買/手動売買の検証結果
  • 設定や考え方に関する関連記事

 

"ほったらかし投資"はたくさんやっていますが、トライオートやトラリピなどのリピート系だけ抜き出してみました。

 

通貨ペア・商品別の検証結果と関連記事のリンクが貼ってありますので、リピート系自動売買・手動売買のリンク集のような意味合いもあります。

気になるものがあれば参考にしてください。

 

前週の検証結果はこちら

 

 

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リピート系自動売買/手動売買運用成績

最新の週の確定利益・確定利益の合計・評価損益

  • 資 金:810,694円

  • 最新週確定利益:8,453円

  • 確定利益の合計:332,919円

  • 評価損益:-185,539円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算

  • 最新週利益率:1.0%

  • 週平均利益率:0.6%

  • 年利換算:28.9%

 

合計確定利益の内訳を抜き出すと以下のようになります。

 

運用停止しているものもありますが、再開する時もあると思いますのでしっかり記録しておきます。

 

 

【メキシコペソ円×変則両建て手動トラリピ】

確定利益の合計

  • 資金:300,000円

  • 確定利益の合計:104,466円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算

  • 週平均利益率:1.1%

  • 年利換算:58.6%

 

リピート系自動・手動売買の記録をし始めてから、驚異の年利換算58.6%を叩き出したわけですが、こちらはコロナショック後の回復のタイミングでかなり攻めた設定で運用していたのでこのようになりました。

 

現在は為替も落ち着いてきているので運用停止していますが、また暴落があれば再開したいと思っています。

 

 

【豪ドルNZドル×トラリピ】

最新の週の確定利益・確定利益の合計・評価損益

  • 資 金:300,000円

  • 最新週確定利益:2,447円

  • 確定利益の合計:50,231円

  • 評価損益:-5,445円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算

  • 最新週利益率:0.8%

  • 週平均利益率:0.3%

  • 年利換算:17.8%

 

この週も『AUDNZD×トラリピ』は大活躍でした!

トラップを密に仕掛けている買いレンジ売りレンジで、かなりの上下があるため新規約定と決済が多かったです。

ボラティリティも大きくなってきたのも大きいですね。

 

AUDNZDのチャートです。

短期で見てみると、直近で動いている価格帯が、買いトラップの範囲と売りトラップの範囲を行ったり来たりしているので、一番居心地の良いエリアにいます。

中期で見てみますと、フラグの中で上下しています。

 

さらに長期でみてみます。

長期のデータをpythonで統計処理し、プロットしたものとチャートを重ねたものです。

長期ではレンジとなっていますがより中央値付近に値が近づいています。

過去のデータから弾き出した、『より値動きの集中している価格帯』に戻ってきた感じです。

このデータの意味や見方は、こちらを読んでいただければわかると思います。

 

 

AUDNZDは、両国の政策金利の差で為替が動くことが多いので、政策金利もチェックしておきます。

豪州とNZの政策金利です。

出典:外為どっとコム

豪州中銀は、3月1日に政策金利を据え置くと発表がありました。

一方NZは2月23日に0.75%から0.25ポイント上げて1.0%としました。

よって豪州とNZの政策金利は、0.9ポイント開いています。

 

NZ中銀は0.25%×年4回(内1回値上げ終了)の利上げが予測されています。

豪州中銀が利上げに慎重であることも織り込み済みであると考えられるため、サプライズがない限り当面極端な為替変動はないと考えています。

つまりレンジ相場が続くと予想されるので、トラリピ継続で良いと思っています。

 

 

 

 

【ナスダック100トリプル買×トライオートETF】

最新の週の確定利益・確定利益の合計・含み損

  • 資金:510,694円(1/24に160,694円追加)

  • 週確定利益:6,006円

  • 確定利益の合計:146,634円

  • 評価損益:-180,094円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算

  • 最新週利益率:1.2%

  • 週平均利益率:0.6%

  • 年利換算:30.6%

 

この週のTQQQ×トライオートETFは、復調の兆しが見え10口決済がありました!

 

ナスダック100指数のチャートです。

コロナショック以来、価格が200日移動平均線を割り込んでいましたが、戻してきています。

 

中期で移動平均線をみてますと、28日移動平均線は時々上下を繰り返しながら上昇を続けています。そして200日移動平均線もコロナショック以来、なだらかに上昇を続けていました。

ところが2022年初頭に、中期の移動平均線が長期の移動平均線を割り込みデッドクロスのサインが出ました。そんな中で、ロシアがウクライナ侵攻を始めたため、リスクオフの株価安が起こり価格は一段安になりました。

その後は復調の兆しが見えてきて、価格が200日移動平均線を上抜けしようとしています。

 

 

TQQQのチャートです。

画像をTrading Viewで見る場合はこちら

 

TQQQもQQQ同様に、価格が200日移動平均線を大きく割り込むデッドクロスのサインが出てからさらに下落していましたが、ここへきてトレンドが転換しつつあります。

TQQQでも中期と長期の移動平均線の関係を見てみますと、中期の移動平均線が長期の移動平均線を割り込むデッドクロスをすると、その後は高値更新までの期間が長くなる傾向があるわけですが、ここへきて価格が中期の移動平均線を上抜けしました。QQQでは中期の移動平均線が長期の移動平均線を上抜けしそうになっていますのでTQQQでも徐々に移動平均線同士が近づいてくると思われます。

 

私の運用している『TQQQ×トライオートETF』の戦略では、最高値から50%の安値まではトラップを仕掛ける『大暴落時稼働予備ゾーン』を設定していますので利益が上げられないわけではありませんが、やはりトラップ密のゾーンの方が利益率は断然良くなりますので、早く上昇相場になってもらいたいものです。

 

 

 

 

【暗号資産CFD ビットコイン買×手動トラリピ】

確定利益の合計

  • 資金:100,000円

  • 確定利益の合計:9,720円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

利益率の平均・年利換算

  • 週平均利益率:0.97%

  • 年利換算:50.9%

 

利益率はとてもよかったのですが、レバレッジ手数料が思いのほか嵩むのがわかり、地合いでさらに手数料が嵩むことを懸念して運用を停止しています。

 

BTC USDのチャートです。

BTCUSDは半減期以降の最高値を更新していましたが、その後は下落が続き最高値から最大52%の下落となりました。その後はヨコヨコの展開となっています。

 

より長期でみてみます。

過去の値動きから見ると、半減期以降の高値から70%以上の暴落をしていることや、長期の移動平均線も下向きになっていることから、まだまだ下落があると考えています。

『BTC×手動リピート』の運用を再開するには良いタイミングだと思いますが、少し様子見をしています。

 

 

ちなみに、トレーダーズ証券が暗号資産CFD開始しました。

アプリはこんな感じです。

 

すでに『LIGHT FX』の講座をお持ちの方は、本人確認書類をオンラインで送付するだけで『LIGHT FX コイン』の口座開設ができます

一応、再度審査があるようですが直ぐに口座開設できますよ!

 

まだ、トレーダーズ証券のLIGHT FXの口座をお持ちでない方はこちらからどうぞ!

 

 

口座開設ができたら、下の【暗号資産CFD×手動トラリピ】の設定記事を見てみてください!

 

 

 

 

【ユーロポンド売×トライオートFX】

最新の週の確定利益・確定利益の合計・含み損

  • 資金:150,000円

  • 確定利益の合計:10,694円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算

  • 週平均利益率:0.3%

  • 年利換算:16.1%

 

ユーロポンドは、設定したレンジの下限を完全に下抜けしたため運用を停止しました。

決済回数が少なくても1回の決済利益率が大きいので、迷いながらも続けていましたが残念です。

 

ユーロポンドのチャートです。

中期のチャートを見ると、200日移動平均線の下で推移しており下落トレンドとなっています。

さらに過去5年くらいのチャートを見てみますと0.83付近で何回か反発しておりましたが、今回は大きく下抜けしてしましました。その後は0.83より上の価格で推移しています。

 

 

政策金利もチェックしておきます。

英国の中央銀行であるイングランド銀行(BOE)は、昨年12月に政策金利を0.1%から0.15ポイント引き上げ0.25%にしました。そして2月3月と0.25ポイントずつ利上げされ0.75%に至っています。

 

英国は利上げサイクルに入っていますので、欧州との金利差でさらにユーロポンドの下落が考えられます。こういった背景もあり、トライオートFX×EURGBPは一旦運用停止にしていました。今後大きくユーロ高に触れるようであれば、再度運用開始することを考えます。

 

 

 

 

 

【カナダドル円買・ユーロ円売×手動トラリピ】

最新の週の確定利益・確定利益の合計・含み損

  • 資金:300,000円

  • 確定利益の合計:11,174円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算

  • 週平均利益率:0.1%

  • 年利換算:6.7%

 

カナダドル円買とユーロ円売を変則両建てにして運用しています。

資金の出どころは同じですので、まとめて集計しています。

 

3月7日の週もユーロ円売のフェーズでした。

EURJPY

CADJPY

 

私が使っている証券会社のLIGHT FXですが、ユーロ円売のスワップポイントが0円となった後、徐々に戻り1万通貨あたり10円前後になっています。スワップポイントが再度マイナスになる事を懸念して様子見をしながら運用していましたが、何よりユーロ円売りを設定しているフェーズでチャートが動く場合、私の設定ではどうやら利益率がかなり悪くなることがわかりました。

とはいえ、一般的な投資のリターンとして考えれば年利6%超えですから優秀なのですが、何せ『TQQQ×トライオートETF』などと比べると見劣りしてしまい、指揮が下がります。。。

しかもカナダ円のチャートをみてみると、中期では上昇トレンドにであることがわかります。ですから、ここはカナダドル円買とユーロ円売の変速両建てから一旦撤退して、カナダドル円買を仕掛けられる価格帯になるまで運用を停止しています。

 

 

ちなみに、ユーロ円売がスマイナスワップになった時に別の通貨を検討していました。『ユーロズロチ売』です。

直近の相場にフィットさせてシミュレーションした結果、年利21%を叩き出しましたので、今後も注視して検討していきます。ただ、運用するのにハードルとなっているのが、資金を大量に放り込んであるLIGHT FXでは取り扱いがないことです。

以前使っていて現在は眠っているヒロセ通称のLION FXで取り扱いがあるのですが、資金の移動が私にとっては結構面倒です。

 

ちなみにユーロズロチはこんな感じのチャートです。

 

ウクライナとロシアの問題でユーロズロチが大きく上昇してさらに一気に下落しています。ポーランドはウクライナの隣国ですし、こういったことになるのでしょうね。

リピート系の手法は逆張りの手法ですからチャンスだったといえばチャンスだったのですが、おそらくロスカットされていたと思います。チャンスとピンチは紙一重。ちょっと手を出しにくい通貨ペアになってしまいました。情勢次第ではユーロズロチがさらに上昇する懸念がある為様子見にしたいと思っています。

運用開始したら記事にしようと思います。

 

 

 

 

 

検証結果の報告は以上です。

 

 

 

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