サラリーマンのほったらかし投資

【トライオート/トラリピ/手動トラリピ】リピート系自動手動売買の検証結果-79週目2022年4月25日の週-

 

この記事は『トライオート』や『トラリピ』、または『手動トラリピ』などのリピート系自動売買・手動売買の検証結果を週ごとにまとめたもので、79週目2022年4月25日の週の結果です。

 

前週の検証結果、78週目2022年4月18日の週の結果はこちら

最新週の検証結果はこちら

 

 

この記事でわかることは以下のことです。

 

この記事でわかること

  • トライオートFX/ETFやトラリピなどのリピート系自動売買/手動売買の検証結果
  • 設定や考え方に関する関連記事

 

"ほったらかし投資"はたくさんやっていますが、トライオートやトラリピなどのリピート系だけ抜き出してみました。

通貨ペア・商品別の検証結果と関連記事のリンクが貼ってありますので、リピート系自動売買・手動売買のリンク集のような意味合いもあります。気になるものがあれば参考にしてください。

 

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リピート系自動売買/手動売買運用成績

最新の週の確定利益・確定利益の合計・評価損益

  • 資 金:810,694円

  • 最新週確定利益:2,045円

  • 確定利益の合計:341,131円

  • 評価損益:-406,425円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算

  • 最新週利益率:0.3%

  • 週平均利益率:0.5%

  • 年利換算:27.8%

 

合計確定利益の内訳を抜き出すと以下のようになります。

 

運用停止しているものもありますが、再開する時もあると思いますのでしっかり記録しておきます。

 

 

【メキシコペソ円×変則両建て手動トラリピ】

確定利益の合計

  • 資金:300,000円

  • 確定利益の合計:104,466円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算

  • 週平均利益率:1.1%

  • 年利換算:58.6%

 

リピート系自動・手動売買の記録をし始めてから、驚異の年利換算58.6%を叩き出したわけですが、こちらはコロナショック後の回復のタイミングでかなり攻めた設定で運用していたのでこのようになりました。

現在は円高も進行してきており運用停止しています。また暴落があれば再開したいと思っています。

 

 

【豪ドルNZドル×トラリピ】

最新の週の確定利益・確定利益の合計・評価損益

  • 資 金:300,000円

  • 最新週確定利益:2,045円

  • 確定利益の合計:54,901円

  • 評価損益:-20,007円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算

  • 最新週利益率:0.7%

  • 週平均利益率:0.3%

  • 年利換算:17.7%

 

『AUDNZD×トラリピ』は豪ドル高に振れてきましたが、一定の価格で反発があり決済がありました。

 

AUDNZDのチャートです。

短期で見てみると、豪ドル高に振れてきて売りトラップを密に仕掛けている範囲をさらに上に抜け、トラップが粗の範囲にきてきています。

 

さらに長期でみてみます。

長期のデータをpythonで統計処理し、プロットしたものとチャートを重ねたものです。

豪ドル高に振れてきているとはいえ、過去のデータから弾き出した『より値動きの集中している価格帯』で動いています。このデータの意味や見方は、こちらを読んでいただければわかると思います。

 

AUDNZDは、両国の政策金利の差で為替が動くことが多いので、政策金利もチェックしておきます。

豪州とNZの政策金利です。

出典:外為どっとコム

RBAは、4月5日に政策金利を0.1%に据え置くと発表がありました。一方RBNZは4月13日に1.0%から0.5ポイント上げて1.5%となっています。よって、豪州とNZの政策金利は1.4ポイント開いています。

RBNZは0.25%×年4回(内2回値上げ終了)の利上げが予測されていました。そして4月13日に0.5ポイント利上げのサプライズとなりましたが、さほど為替への影響はありませんでした。おそらくRBAは利上げに慎重であったのですが、ここへ来て早期利上げもあるのではといった予測があり、その期待感から豪ドル高に振れていると考えられます。

なお5月3日にRBAの政策金利の発表があります。

 

過去の政策金利差と為替の関係を見てみます。

2008年からの政策金利差とAUDNZDの為替動向を比べてみます。

さっくりみてみると為替の強弱と政策金利差は相関しているように見えます。ですがここ最近の動向を見てみますと政策金利差がNZがプラスにもかかわらず、為替は豪ドル高に触れています。誤差の範囲かもしれませんが、少し関係が変わってきたのかもしれません。

ですから政策金利差に関わらず豪ドル高に振れて、トラリピでの設定レンジを上抜けることも考えておかなければなりません。つまり出口戦略も考える必要があるということです。

私の『トラリピ×AUDNZD』の設定は、豪州の政策金利が利上げフェーズに入ったら撤退する予定でしたが、この様子からして早めの撤退も考えても良いかと思い始めました。幸いにも現在、口座精算価値がプラスですので思い切って運用停止も考えていきます。

 

 

 

【ナスダック100トリプル買×トライオートETF】

最新の週の確定利益・確定利益の合計・含み損

  • 資金:510,694円

  • 週確定利益:0円

  • 確定利益の合計:150,176円

  • 評価損益:-386,418円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算

  • 最新週利益率:0%

  • 週平均利益率:0.5%

  • 年利換算:28.4%

 

この週のTQQQ×トライオートETFは、3週連続で決済なしという寂しい結果でした。仕掛けているレンジ下限を、価格が下回っていますので仕方ありませんね。

 

ナスダック100指数のチャートです。

コロナショック以来、価格が200日移動平均線を割り込んだことがなく上昇トレンドでしたが、年初より割り込んでいます。

中期で移動平均線をみてますと、21日移動平均線は時々上下を繰り返しながら上昇を続けています。そして200日移動平均線もコロナショック以来、なだらかに上昇を続けていました。

ところが2022年年初に、中期の移動平均線が長期の移動平均線を割り込みデッドクロスのサインがでて、そんな中、ロシアがウクライナ侵攻を始めたため、リスクオフの株価安が起こり価格は一段安になりました。その後はレンジ相場となっています。

4月に入り価格が200日移動平均線を上抜けましたが、中期の移動平均線はまだ上抜けていません。株価上昇の局面まではまだまだ時間がかかりそうです。

 

 

TQQQのチャートです。

画像をTrading Viewで見る場合はこちら

 

TQQQもQQQ同様に、価格が200日移動平均線を大きく割り込むデッドクロスのサインが出てからさらに下落していました。

TQQQでも中期と長期の移動平均線の関係を見てみますと、中期の移動平均線が長期の移動平均線を割り込むデッドクロスをすると、その後は高値更新までの期間が長くなる傾向があるわけですが、年初のデッドクロス以降まだゴールデンクロスは見られていません。レンジもしくは更なる下落の相場を覚悟しておく必要があります。

 

私の運用している『TQQQ×トライオートETF』の戦略では、最高値から50%の安値まではトラップを仕掛ける『大暴落時稼働予備ゾーン』も設定していますので利益が上げられないわけではありません。ですがこの50%も割り込んできており、仕掛けの範囲の加減を価格が下回っていますので、さらに安値にトラップを仕掛けていく用意をし始めました。

 

 

 

 

【暗号資産CFD ビットコイン買×手動トラリピ】

確定利益の合計

  • 資金:100,000円

  • 確定利益の合計:9,720円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

利益率の平均・年利換算

  • 週平均利益率:0.97%

  • 年利換算:50.9%

 

利益率はとてもよかったのですが、レバレッジ手数料が思いのほか嵩むのがわかり、地合いでさらに手数料が嵩むことを懸念して運用を停止しています。

 

BTC USDのチャートです。

BTCUSDは半減期以降の最高値を更新していましたが、その後は下落が続き最高値から最大52%の下落となりました。その後はヨコヨコの展開となっています。ヨコヨコの展開が結構長くなってきました。

 

より長期でみてみます。

過去の値動きから見ると、半減期以降の高値から70%以上の暴落をしていることや、長期の移動平均線も下向きになっていることから、まだまだ下落があると考えています。

『BTC×手動リピート』の運用を再開するには良いタイミングだと思いますが、少し様子見をしています。

 

 

ちなみに、トレーダーズ証券が暗号資産CFD開始しました。

アプリはこんな感じです。

 

すでに『LIGHT FX』の講座をお持ちの方は、本人確認書類をオンラインで送付するだけで『LIGHT FX コイン』の口座開設ができます。一応、再度審査があるようですが直ぐに口座開設できますよ!

まだ、トレーダーズ証券のLIGHT FXの口座をお持ちでない方はこちらからどうぞ!

 

 

口座開設ができたら下の【暗号資産CFD×手動トラリピ】の記事を見てみてください!

 

 

 

 

【ユーロポンド売×トライオートFX】

最新の週の確定利益・確定利益の合計・含み損

  • 資金:150,000円

  • 確定利益の合計:10,694円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算

  • 週平均利益率:0.3%

  • 年利換算:16.1%

 

ユーロポンドは、設定したレンジの下限を完全に下抜けしたため運用を停止しました。決済回数が少なくても1回の決済利益率が大きいので、迷いながらも続けていましたが残念です。

 

ユーロポンドのチャートです。

中期のチャートを見ると、200日移動平均線の下で推移しており下落トレンドとなっています。さらに過去5年くらいのチャートを見てみますと0.83付近で何回か反発しておりましたが、3月には大きく下抜けしてしましました。それ以降も0.83付近で上下を繰り返しています。

 

 

政策金利もチェックしておきます。

英国の中央銀行(BOE)は、昨年12月に政策金利を0.1%から0.15ポイント引き上げ0.25%にしました。そして2月3月と0.25ポイントずつ利上げされ0.75%に至っています。そのまま4月も変わりありません。

英国は利上げサイクルに入っていますので、欧州との金利差でさらにユーロポンドの下落が考えられます。こういった背景もあり、トライオートFX×EURGBPは一旦運用停止にしていました。ECBの利上げも?と噂もありますので、今後大きくユーロ高に触れるようであれば、再度運用開始することを考えます。

 

 

 

 

 

【カナダドル円買・ユーロ円売×手動トラリピ】

最新の週の確定利益・確定利益の合計・含み損

  • 資金:300,000円

  • 確定利益の合計:11,174円

 

週の利益率と週の平均利益率・年利換算です。

最新の週の利益率・利益率の平均・年利換算

  • 週平均利益率:0.1%

  • 年利換算:6.7%

 

カナダドル円買とユーロ円売を変則両建てにして運用しています。資金の出どころは同じですので、まとめて集計しています。

 

4月25日の週もユーロ円売のフェーズでした。

EURJPY

CADJPY

 

私が使っている証券会社のLIGHT FXですが、ユーロ円売のスワップポイントが0円となった後、徐々に戻り1万通貨あたり10円前後になっています。スワップポイントが再度マイナスになる事を懸念して様子見をしながら運用していましたが、何よりユーロ円売りを設定しているフェーズでチャートが動く場合、私の設定ではどうやら利益率がかなり悪くなることがわかりました。

とはいえ、一般的な投資のリターンとして考えれば年利6%超えですから優秀なのですが、何せ『TQQQ×トライオートETF』などと比べると見劣りしてしまい、指揮が下がります。。。

しかもカナダ円・ユーロ円のチャートをみてみると、中期では上昇トレンドにであることがわかります。円安がだいぶ進んでいます。ですから、ここはカナダドル円買とユーロ円売の変則両建てから一旦撤退して、カナダドル円買を仕掛けられる価格帯になるまで運用を停止しています。

 

ちなみに、ユーロ円売がスマイナスワップになった時に別の通貨を検討していました。『ユーロズロチ売』です。直近の相場にフィットさせてシミュレーションした結果、年利21%を叩き出しましたので、今後も注視して検討していきます。ただ、運用するのにハードルとなっているのが、資金を大量に放り込んであるLIGHT FXでは取り扱いがないことです。

以前使っていて現在は眠っているヒロセ通称のLION FXで取り扱いがあるのですが、資金の移動が私にとっては結構面倒です。

 

ちなみにユーロズロチはこんな感じのチャートです。

 

ウクライナとロシアの問題でユーロズロチが大きく上昇して、さらに一気に下落しています。ポーランドはウクライナの隣国ですし、こういったことになるのでしょうね。

リピート系の手法は逆張りの手法ですからチャンスだったといえばチャンスだったのですが、おそらくロスカットされていたと思います。チャンスとピンチは紙一重。ちょっと手を出しにくい通貨ペアになってしまいました。情勢次第ではユーロズロチがさらに上昇する懸念がある為様子見にしたいと思っています。

引き続きウォッチしていきます。

 

 

 

 

検証結果の報告は以上です。

 

 

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