サラリーマンのほったらかし投資

ロスカットレートをシミュレーションするには「トラリピのリスクを試算」が使いやすい

私は強制ロスカットをしないために証拠金維持率とレバレッジを知ることが大事ですね!

といった内容の記事を書きました。

こちらです。

この記事でロスカットしないようにするために、証拠金維持率を高くしレバレッジを低くすることは理解していただけたと思います。

そこで実践をしていくにはどうしたら良いか?

ということになると思いますので、その辺を解説したいと思います。

 

ロスカットしないための指標は人それぞれ

まず前提として、ロスカットしないための指標として使う数値は、取引スタイルや好みによって変わります。

ですから、実行レバレッジを指標にしても良いし、証拠金維持率を指標にしても良いかと思います。

どの数値も皆密接に関係していますので、どれをみてもほぼ同じ意味をなしていますので、自分がわかりやすい数値を指標にしてもらえばいいかと思います。

ちなみに私が一番気にしているのは、ロスカットレートまでの数値です。

これは私が行っている手法が、ifdone注文を沢山仕込んでおく、いわゆるリピート系なのでそうなっているのだと思います。

 

実行レバレッジや証拠金維持率の数値は口座全体の資金管理

結果的に、実行レバレッジが低い方が証拠金維持率が上がり、リスクは少ないのは当たり前だけどその仕組みを知っておいた方がいいですよね。

FX取引用のアプリで表示されている証拠金維持率は、以下のように計算されています。

証拠金維持率=時価評価総額÷必要証拠金×100

そして、レバレッジ25倍口座の証拠金維持率を実行レバレッジに換算すると、以下の表のようになります。

これってマージンコールや強制ロスカットになるまでの数値を示しただけなので、実際にトレードする時にどのくらいの下落(上昇)でロスカットされるのかがひと目ではわかりにくいですね。

ですから、証拠金維持率とか実行レバレッジと言うのは、あくまで口座全体の資金管理と考えるのがいいかと思います。

なので、トレードする時の資金管理とは分けて考えた方がいいですね。

 

ロスカットレートを把握する

トレードをする時には、しっかりロスカットレートを計算して把握するのが大切です。

なので私は、ポジションを持つ時には以下の計算を常にするようにしています。

まず、資金・ポジション量・単価・ロスカットレートこれらのバランスが必要になることを頭に入れておきます。

その上で

・想定ロスカットレートを決める
・そして、ポジション量と単価から必要証拠金を算出
・今使う資金から証拠金を差し引きする
・残った資金(余剰証拠金)
で想定ロスカットレートまで耐えられるかシミュレーションする

ちょっと小難しくなるんですが、簡単に言うと

『ポジションを持ったらこの資金で想定ロスカットレートまで耐えられるかどうかを毎回シミュレーションをする』

ということです。

始めは面倒ですがすぐになれますので、ポジションを持つときは必ず毎回やった方がいいですね。

今は、手で計算しなくても専用のシュミレーターもあるので、計算が面倒な方は証券口座のアプリや、ネットに無料で転がっているシュミレーターを使うといいと思います。

私は、マネースクエアのシミュレーターを使います。

とっても使いやすいですよ。

これはトラリピ 用のリスク試算表ですが、通常のトレード時の資金管理にも使えます。

私はリーピート系の手法で稼いでいますが、基本は手動で行います。

マネースクエアのトラリピは、とっても簡単だけどスプレッドが広いですから、他の証券口座で手動リピートをやってます。

仕組みさえわかっていれば、1日1回設定する程度だから全然手動でいけますしね。。。

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